2014-01-01から1年間の記事一覧

大晦日

●今日で、平成26年、2014年は終る。本年も、本当に多くの方々のお世話になった。心から感謝申し上げる。 ●今年は、『歴史手帳』の全面改訂で、図らずも、自分の研究の実体を振り返る事になった。50年間の過去を整理してみて、まあ、これ位でいいか、…

蒹葭堂旧蔵書と内閣文庫

●長澤孝三氏の「蒹葭堂旧蔵書の幕府への移管に関連して」(『蒹葭堂だより』第14号、平成26年11月23日)を読んだ。内閣文庫長だった長澤氏の執筆ゆえ、教えられる点が多い。内閣文庫の所蔵本は約49万冊だという。和書約28万冊、漢籍約18万冊、…

写真技術の進化

●菊池先生のエッセイを読んでいて、思わず笑ってしまった。 。。。。。。。。。。。。。。。。。 証明写真 2014/12/28_Sun_08:48 いつの間にか証明写真が進歩していた。サイズは4種類。「履歴書」「免許証/中型」「パスポートその他」「大型」。ただし、値…

『白倉一由文献目録』

●『白倉一由文献目録』が発行された。本日、白倉先生より頂いた。収録内容は以下の通りである。○生年月日 ○住所 ○学歴 ○学会及び社会活動 ○研究業績 Ⅰ (1) 著書 (2) 著書 部分執筆 (3) 論文 ○研究業績 Ⅱ (1) 小論文・書評・翻刻等 (2) 諸評・随筆等 ○研…

天保改革の史料として

●今日、久々にネットで検索したら、国会図書館のリサーチ・ナビで、『井関隆子日記』が出ていた。国会図書館のリサーチ・ナビは、 。。。。。。。。。。。。。。。。。 当ウェブサイトは、当館職員が調べものに有用であると判断した図書館資料、ウェブサイト…

授業 覗き見

●今日、昭和女子大歴史文化学科のブログに面白い企画が書き込まれていた。【歴文生の時間割のぞきみ企画】である。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 まず初回は中学(社会)、高校(地理・歴史)の教職資格取得をめざす歴文1年生Yさんの時間…

古書目録

●今日、日本の古本屋のメールマガジン175号で、「古書販売目録展」の開催を知らされた。江戸時代の書籍目録に関しては、過日、市古夏生氏の労作『元禄・正徳・ 板元別出版書総覧』が刊行され、一歩も二歩も研究を進められたが、古書店は江戸から東京・近…

『近世初期文芸』 第31号 発行

●今日、稲栄社印刷から『近世初期文芸』第31号が届いた。近世初期文芸』第31号 目次 ○位田絵美 挿絵・頸帳からみる『大坂物語』 ――成立順序に関する一考察―― ○田中 宏 『恨の介』と『竹斎』(その二――結び) ○深沢秋男 『可笑記』と『沙石集』の関係 ○深…

寄贈 証明書

●昨日、定年の時に、一般書を上海交通大学へ寄贈し、その御礼状が届いた、と記した。しかし、日付を見たら、2002年11月20日、とある。私は2005年に退職しているので、日付が合わない。これは、現職の時に寄贈した分の寄贈証明書のようである。そ…

研究室の書籍・雑誌

●教え子の小林さんが、思わぬプレゼントを贈ってくれたので、そのお礼の返信に、「本年の計画 50年」を同封したところ、さらにお手紙をくれて、このように、講義や研究でお忙しい中、私たち学生に対し、いつも懇切丁寧に御指導下さり、改めて感謝申し上げ…

NHK大河ドラマ 花燃ゆ

●教え子の小林さんから『楫取素彦読本』を頂いた。中村紀雄著、群馬県教育委員会・前橋市教育委員会監修、2012年8月14日・第1刷発行、2014年10月20日・第10刷発行、頒価310円。「吉田松陰との絆を活かして、新しい群馬の扉を開いた人」…

米・キューバ 国交正常化

●今日のニュースで、アメリカとキューバが、国交正常化に踏み切ったと報じられた。オバマ大統領の快挙である。ローマ法王が仲介したという。1年半にわたって秘密裏に交渉したという。見事な外交交渉である。 。。。。。。。。。。。。。。。 キューバ スペ…

近松門左衛門の 『狗張子』

●今、林羅山の『棠陰比事加鈔』と、浅井了意の『狗張子』の校正を進めている。『棠陰比事加鈔』は漢文で、大変シンドイ作業である。それに比べて、了意の『狗張子』は、やさしく、読みやすく、面白い。仮名草子時代の読者は、このような読み物で、楽しんだり…

人の口は善悪の門戸なる事

●経営コラムニストが、『可笑記』の言葉を引用していた。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。 第48講 「言志四録その48」 禍は口より出で、病は口より入る。【意味】 禍は口から出て、病は口から入る。 【解説】 口には、言葉を外に発する機能と食物を内…

破体書 人生七十古来稀

●季刊「破体」第126号を頂いた。破体書道の創始者・故松本筑峯氏の門下の活動を伝える機関誌。この号で、石川清玉氏が70歳になったということで、「人生七十古来稀」を出品されている。 ●石川氏は、私が誠文堂新光社の辞典部にお世話になっていた頃、教…

生化学検査報告書

●今日は、さいとう内科へ行って、12月5日に行った血液検査の結果をもらってきた。斎藤先生は、少し高い項目があるけれど、特に問題は無いので、このまま、散歩などを続けるように、とのこと。血液検査結果■総蛋白7.1、肝臓機能AST29、ALT47…

寂しい 年末

●今年も年末になり、寂しい便りが届く。11月に88歳のお父さんをなくされた方、78歳のお父さんをはじめ、3名のおじさん・おばさんをお送りした方、長年連れ添われた御主人を失われた方、4月に90歳のお父さんとお別れした方、5月にお兄さんを失われ…

浜辺のアート

●昭和女子大学歴史文化学科のブログに良い写真が載っていた。木下先生が房秀海浜学寮で撮影したもの。 。。。。。。。。。。。。。。 浜辺のアート [2014年12月12日(金)] 西洋美術史担当の木下亮です。写真は2週間前の望秀学寮のとき、館山の浜辺で見かけた…

八木健吉氏の 『繊維〜究極のバイオミメティクス』 発刊

●八木健吉氏の『繊維〜究極のバイオミメティクス』が発行された。 2014年11月30日、株式会社 不織布情報 発行、120頁、1500円+税。 。。。。。。。。。。。。。。。。。目 次はじめに第1章 生物のふしぎを解き明かす化学生態学 1.1 カイ…

卒論提出まで 30日

●昭和女子大学歴史文化学科の教授室前の掲示板に、卒論提出までのカウントダウンが出ていた。学生は、日程を見て、血走る頃であろう。締切に間に合わせて、1つの作物をまとめる、大学生時代の良い思い出になる。 。。。。。。。。。。。。。。。。 .今年も…

古典の現代語訳

●今日の朝日新聞で、池澤夏樹と大江健三郎の対談を取り上げている。池澤夏樹個人編集の「日本文学全集」全30巻、河出書房新社に関連してのもの。今度の全集で、古典の現代語訳に取り組むのは25人だという。大江は、 ●「翻訳することで、作家は自分の表現…

「新 天理図書館 善本叢書」

●今日、八木書店から「新 天理図書館 善本叢書」のパンフレットが届いた。全5期36巻である。古代から近世までの稀覯書を精選して複製する。近世では、第5期に「西鶴自筆本集」「芭蕉集」などが収録される。さすがに、天理図書館の所蔵本だと思う。これで…

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大輪靖宏氏の近著『芭蕉創作法と『おくのほそ道』』

●大輪靖宏氏の近著『芭蕉創作法と『おくのほそ道』』が刊行された(平成26年12月5日、本阿弥書店発行、2600円+税)。大輪氏は、上田秋成の研究者である。その後、芭蕉研究にも範囲を拡げられ、さらに、現代俳句の実作、研究の分野でも活躍されてい…

コーヒー サイフォン 届く

●ハリオからコーヒーサイフォン、TCA−5 11 テクニカ5杯用 が届いた。私は、40年以上、ハリオのサイフォンを使っている。豆は、神田錦町のムラタヤ珈琲から送って貰い、ミルはドイツのクルプスを使っていた。このミルは日本橋三越で購入したが、全く…

詩誌 『黒豹』 NO 137

●千葉の館山で発行している詩誌『黒豹』NO 137 を頂いた。毎号18頁という薄っぺらな雑誌であるが、現在は同人8人の詩が掲載され、詩の世界を世間に問うている。内容は、ずしりと重い雑誌である。 ●発行者・諌川正臣氏が師と仰ぐ尼崎安四の詩が毎号巻…

惜別 富士川舟下り 感謝

●3年前に、郷土の復興と活性化を目指して、復活させた〈富士川舟下り〉が、本日、2014年11月30日で廃業することになった。私は、子供の頃、この富士川で遊び育った。だから、この度の、富士川下りの廃業を、心から惜しみ、この企画を立ち上げた、メ…

私と自費出版

●私は、原稿を書いたら、すぐ、書籍として出版するか、雑誌に発表するか、そのようにして、原稿を机の中にしまっておくことはしない方針である。しかし、自分が思うように、先方は必ずしも応対してくれない。そこで、自分で経費を払って本を出すことになる。…

自費出版

●今、朝日新聞の連載小説に、林真理子の『マイストーリー・私の物語』が掲載されている。私は、原則、新聞の連載小説は読まない。漱石の『心』も『三四郎』もほんの、たまに、部分に目を通すのみである。林真理子の作品は、自費出版がテーマだと言うので、た…

市古夏生氏の 『元禄・正徳 板元別出版書総覧』 刊行

●市古夏生氏の労作『元禄・正徳 板元別出版書総覧』が刊行された(2014年11月29日、勉誠出版発行)。A5判、824頁の大冊である。本書は、『増益書籍目録』の、元禄9年河内屋利兵衛板・6種、元禄11年丸屋源兵衛板・2種、宝永3年丸屋源兵衛…