2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

朗報 「レイン・コレクション」 に光

●今日の日本経済新聞に、ホノルル美術館所蔵の、リチャード・レイン氏が収集した和本の「レイン・コレクション」の調査が、九州大学の研究者によって進められていることが報じられている。リチャード・レイン氏のコレクションは有名であったが、その実体は判…

カッコ

今年は クリスマスローズ

●細君の手入れが疎かになって、寂しい我が小庭に、今年は、何故か、クリスマスローズが、よく花開いた。妻は、何年も咲かなかったのに、今年は珍しく開花したと喜んでいる。自然の世界は、実に不思議である。3年ほど前は、ヤマボウシが見事に花ひらいた。日…

電子書籍 国が支援

●今日の朝日新聞によると、電子書籍の普及拡大のために国が150億円を出資するという。アメリカなど大資本の波に対抗するには、このような取り組みが必要だろう。電子書籍は、今後、ますます発展するものと思われ、これには、官民が協力して対応しべきもの…

富士川下り 4月26日 復活

●徳川家康時代から盛んになった、富士川舟運が、長らく途絶えていたが、郷里の熟年の方々の情熱で復活する。本格的な木造の舟で、ベテラン船頭さんが富士川の絶景を川の中から案内する。私は、身延町の出身、故郷の富士川で泳ぎながら育った。ふるさとの伝統…

文芸時評

●朝日新聞の文芸時評欄は斎藤美奈子氏の担当で、毎回、鋭く小気味よい文芸時評を連載していた。斎藤氏の時評は今回で終わりという。御苦労様でした。今回は、このような批評がある。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 この枠で今月もっと…

懐かしい書簡

●今日も、重友先生のお手紙をさがす為に、天井裏の物置を整理した。先生の書簡、葉書は大量に保管されていたが、同時に、中学時代の若林さだ子先生のお手紙が出てきた。「・・・秋男君とは一別以来一度も会っていないので、中学一年生の、あの無邪気な可愛い…

長谷川 卓 最新作 『戻り舟同心 更待月』

●長谷川卓の最新作『戻り舟同心 更待月』(2012年3月27日、学研パブリッシング発行、学研M文庫、619円+税)が発行された。早速、「第1章 更待月 ふけまちづき」を読んだ。オビに「くっきり大文字」とあるように、文字が大きくなった。老人には…

斎藤金型製作所 「山形エクセレントデザイン2011」 受賞

●斎藤金型製作所の最新技術を使って開発した製品、開口訓練器「かいくん」が、「山形エクセレントデザイン2011」のデザイン賞を受賞し、授賞式が行われた。「このたび、弊社制作による開口訓練器「かいくん」(デザイン:山形大学医学部 里美孝氏)が2011…

共栄堂 の ビーフカレー

●昨日は、久し振りに神保町へ行った。若い研究者から『仮名草子集成』の校正刷を受け取るためである。約束の時間までにゆとりがあったので、三省堂や書泉など大型書店を一巡したが、相変わらず、国文学のシェアの小型化には驚くばかりである。国文学、日本文…

124/30、 124/69。

●大江健三郎の朝日新聞の「定義集」は、毎回、読むのを楽しみにしていた。本日、3月21日で終りだという。124/30、124/69、はこの欄の大江の引用の行数だという。大江は、名文や感動した文章に出合うと、メモ用紙にでもすぐ写したという。それ…

深沢七郎の弟です ?

●私は、昭和女子大学の講師になりたての頃、1年生向けの芭蕉の講義の時間に、少しでも学生の注意を惹きたいと、「私は、『楢山節考』の深沢七郎の弟です。」と言ってしまった。学生の反応は、イマイチだったけれど、効果はあって、芭蕉に入ってしまった。●…

新海均著 『深沢七郎外伝』

●朝日新聞の読書欄に、三省堂神保町本店 福澤いづみ氏が、介護とは何か、ということを改めて考えるための4冊の本を紹介していた。その中に、有吉佐和子の『恍惚の人』と共に、深沢七郎の『楢山節考』が入っていた。(1)『楢山節考』は、よく知られた姥(…

吉本隆明 逝く 

●今朝、朝日新聞デジタルで、吉本隆明氏の御他界を知った。87歳であった。まず、大評論家の御他界を、心からお悔やみ申し上げる。「在野の立場から国家や言語について根源的に考察し、戦後日本の思想に多大な影響を与えた詩人・評論家の吉本隆明(よしもと…

電子学術書の利用

●昨日の、文化通信で、「電子学術書利用実験プロジェクト」が、慶應大学等で進められていて、この夏から他大学と共同実験を開始することを知った。2010年から進められていたという。「プロジェクトの概要 投稿者:管理者 投稿日時:2010/11/29(月) 10:…

追悼文と伝記の条件

●私は、これまで、何人かの伝記を書き、追悼の文も書いてきた。まだ未完のものもあるが、整理すると、伝記では、① 鈴木重嶺(翠園) 平成16年4月 『文学研究』第92号 ② 井関隆子 平成16年11月1日 単行本 ③ 斎藤親盛(如儡子) 平成22年10月2…

〔いきなり文庫〕

●今日の朝日新聞によると、低迷を続けている日本の出版界で、最近、〔いきなり文庫〕が広がっているという。長年、出版の世界と関係してきた私などの感覚では、雑誌→単行本→文庫、というパターンが常識であった。著者は雑誌で原稿料を取り、単行本で印税を取…

東日本大震災 より1年

●あの、東日本大震災から、今日で1年が過ぎた。大変な1年間であった。テレビを見ても、新聞を読んでも、陸続と発行された、記録写真集を見ても、いずれも、深刻な問題が提起されていた。昨年、その状況を、私は、次のように記していた。 。。。。。。。。…

『芸文稿』第5号 責了

●『芸文稿』第5号 が責了になった。この号の内容は、以下の通りである。 ①安藤 武彦 「榛〈はしばみ〉の実」謾想 14頁 ――著作『俳誹諧初学抄』の初刷本のことなど―― ③清水 正男 浅草寺人丸社をめぐって 7頁 ④坂井利三郎 江戸時代雑感 12頁 ――その⑤「水戸…

柴犬 トラ

●天井裏の物置を整理していたら、トラの写真が出てきた。とても利口な犬で、息子が飼いたいというので許可したが、結局は、私が22年間、散歩と世話をすることになった。昭和63年、3匹の仔を産んだ。メス1匹、オス2匹。メスは知人のフランス人にあげた…

血液検査

●2ヶ月おきにチェックしている血液検査の結果を、さいとう内科クリニックへ行って頂いてきた。■総蛋白7.0、肝臓機能AST32、ALTH60、ALP167、GTP42、CPK131、脂質代謝、中性脂肪123、HDL45、LDL113、尿酸5.…

福寿草 と 雪割草

■『井関隆子日記』天保11年1月10日 「我が鹿屋園(かやぞの)より、垣ごしに隣を見れば、雪わり草とか、大きなる陶物(すえもの)どもに植たるが、紅・紫、はた白きなど、なつかしげに咲けり。こは殊に佐渡の嶋なるが愛たしとて、親賢が植たるなり。い…

『源氏物語』 「夕顔」の巻

●今日、本屋へ回ったら、週刊朝日百科の「絵巻で楽しむ 源氏物語 夕顔」が目に付いた。秋山虔先生監修で、リレー連載は、ドナルド・キーン氏の執筆である。キーン氏が『源氏物語』に初めて出合ったのは、昭和15年(1940)で、18歳の、コロンビア大学…

6度目の 『百代の過客』

●今日、『ドナルド・キーン著作集』第2巻(2012年2月25日、新潮社発行)が届いた。内容は『百代の過客』である。私は、キーン氏のこの著作を6回読むことになる。①昭和57年(1983)だったと思う。『井関隆子日記』を出版してくれた勉誠社の編…

雪道の散歩

●このところ、散歩もアブフレックスもやっていないで、運動不足ぎみゆえ、3月の声を聞き、反省して一回りした。昨日の雪も、春の淡雪で、散歩に差し支えは無かった。まず、さいとう内科クリニックへ行き、血液検査をお願いした。採血しながら、肌が若いです…