2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

富士川下り NHK 再放送

●今日、夕方5時〜 NHKで富士川下りを再放送した。10分間の放送である。28日は早朝だったが、今日は夕方。妻と二人で、また楽しんだ。徳川家康時代以来の富士川舟運の復活を計画した、富士川下り研究会の会長、深沢勝氏は、郷土の活性化にかけた思い…

『芸文稿』第6号 合評会

●昨日は、芸文稿の会の月例会が開催された。4月は、毎年その月に出た号の合評会が行われる。会員のみの集まりゆえ、外部の方々からの反応の紹介などがあり、あとは、頁数が多いとか、写真が綺麗だとか、おざなりの意見が多く、内容的にも、いわゆる、仲間ぼ…

剣の道

●今日、研究会の折に、田中宏氏から『剣道日本』3月号を頂いた。この雑誌に蓑輪勝氏が、「行者の記録」を連載されていて、第12話の今回は「40年通った蓑輪氏が綴る旧野間道場の凄い剣人たち」である。内容では剣道における「後(ご)の先(せん)」に関…

清々しい論説

●今日の朝日新聞の、特別編集委員・冨永格氏の「(日曜に想う)ひと幕としてのユーロ危機」を気持ちよく読んだ。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 パリの、淡い夏が近い。マロニエの若葉が風にきらめき、やせ我慢せずにカフェの屋外…

恩師からのプレゼント

●原村立原中学校時代の恩師、若林一郎先生から、思いがけないプレゼントを頂いた。今年の干支の巳の色紙である。先生は長年絵画の道を究められ、多くの作品を創っておられる。以前は、私たちが亥年生まれという事で、亥を描かれた色紙を頂いた。大切に保存し…

富士川下り NHK放送

●今朝は、7時からNHK第一にチャンネルを合わせて、妻と二人でテレビを見た。7時30分、ニュースに続いて「富士川下りを満喫! 船下り復活・ほうとう」が放送された。富士川下り復活を計画した、会長の深沢勝氏が郷土復興にかける熱い思いを語った。船…

論文の保存

●木越治先生から『上智大学 国文学科紀要』第30号(平成25年3月発行)を拝受した。「自筆李花亭蔵書目録――藤岡作太郎の自己形成・その1――」46ページの労作を掲載している。藤岡作太郎自筆の原本の写真も、その一部が掲載されている。藤岡作太郎は『…

猿島 キャンプ

●高校3年の夏、親友の深沢一君と、猿島で3日間のキャンプをした。飯盒と米を持参してのもの。昭和29年頃だと思う。一(はじめ)君とは、本当に仲良しだった。映画を観るにもサイクリングにも、いつも二人いっしょだった。 ●高校生ではなく、会社員という…

NHK甲府放送局の取材・・・ 富士川下り

●富士川下りの船頭のブログに、 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 4月19日から今日までの4日間にわたりNHK甲府放送局の取材を受けました。 天候があまり良くなかった事もありますが、 10分程の放送に4日間も足を運んで頂いたスタッフの方々…

花びら → ガク → 新緑

●朝昼晩と、毎日毎日花びらの掃除をしていた、我が家のソメイヨシノも、やがてガクの落ちる時期を過ぎ、今は新緑が実に美しい。これからは、夏の酷暑もこの緑のお蔭で、大いに癒される。私の書斎の窓の前も、新緑が目にしみるようである。日本の四季は実に美…

「血汐もみじ」

●ヤギケン ウエブサイトの八木健吉氏から写真を送ってもらった。新緑のもみじは緑であるが「血汐もみじ」は赤い。八木氏は、それを御子息からのプレゼントのデシカメで撮影した。もみじだけを赤くして、バックはモノクロに設定したという写真。今や、そんな…

河鍋暁斎の 能・狂言画  展

●今日は日本橋へ行った。妻からお見舞いの果物を買って来るように頼まれた。それも銀座千疋屋のものだと言う。ハイハイと出掛けた。隣の三井記念美術館を見たら、「特別展 河鍋暁斎の 能・狂言画」とある。昨日オープンしたばかり、これは寄らない訳にはゆか…

馬瀬狂言の研究

●昭和女子大学の山本晶子先生から「馬瀬狂言資料の紹介(7)――馬瀬における「船渡聟」の変遷――」(『学苑』867号、2013年1月)という論文を頂いた。長年継続研究しておられる馬瀬狂言研究の最新の成果である。馬瀬狂言保存会所蔵の『船渡聟』の研究…

新入生にすすめる1冊

●『季報 NO79』(二松学舎大学附属図書館、平成23年3月)に、同大文学部の中川桂先生が拙著を新入生にすすめる1冊に取り上げて下さった。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 書名 「旗本夫人が見た江戸のたそがれ」 著者 深沢秋男 発行所 …

「グーグル」の予測表示機能

●グーグルの検索機能が人間生活の上に悪影響を及ぼしている。この点を、今日の天声人語が取り上げている。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 天声人語 2013年4月17日 便利だなと思っていたが、時には災厄をもたらすものでもあった。…

西泠印社の印泥

●私は、篆刻遊印は400本ほど持っている。篆刻家・冨樫省艸氏の御厚意によるものである。印を押す時の朱肉は、中国上海の西泠印社のものを使用している。平成6年9月5日〜16日、中国旅行をした。この時、上海の西泠印社の本社にも行った。拓本や印泥を…

篆刻の聖典 紛失

●今日の朝日新聞によると、世界に1冊しかない、篆刻の聖典と言われている『西泠八家印存(せいれいはっかいんぞん)』全2巻が紛失したと言う。これは、中国の篆刻結社「西泠印社」の創設者の一人、丁仁が祖父から3代に亙って伝えられた印章を整理して編集…

メタボンのブログ 井関隆子日記 を取り上げる

●「メタホンのブログ」というサイトで、2013年3月頃から、「旗本夫人・井関隆子について」と題する多項目の書き込みがある。項目の1例を示すと次の通りである。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 ○旗本夫人の日記 将軍につい…

インターモールド 2013 斎藤金型 出展

●2013年4月17日(水)〜20日(土)、東京ビッグサイトで開催される「インターモールド 2013」に斎藤金型が、ECOVENTを出展する。日本の産業界に山形の地から力強い発信は続く。 ■INTER MOLD 2013 ■斎藤金型製作所のブース …

エコベント 発明大賞 考案功労賞 受賞

●日本発明振興協会が主催する「第43回 発明大賞」で、斎藤金型製作所の「エコベント ECOVENT」が考案功労賞を受賞した。後援は日刊工業新聞社である。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 第43回優秀発明発表会日 時 平成2…

村上春樹 新作 50万部

●村上春樹の最新作『色彩を持たない・・・』が発売され、版元の文藝春秋は予約注文が殺到し、増刷合計は50万部だという。多くの読者に迎えられる作家だと言える。朝日新聞は「超速レビュー」として、吉村千彰氏の記事を掲載している。 。。。。。。。。。…

愛犬 トラの生涯

●息子が小学生の頃、柴犬の仔犬を拾ってきた。耳はピンと立ち、鼻は黒く、尾はクルクルと巻き上がった名犬。近所の専門家は血統証つきだネ、言っていた。落とし主を探しても見付からず、我が家で飼うことにした。名前は「寅次郎」と命名、しかし、犬猫病院へ…

可愛い 子猫

●エクセル豊田店のAMさん作ったという可愛い子猫をサイクンが持ってきた。2、3日所沢店に飾らせてもらうという。実に上手く作られている。AMさんは猫が大好きで、三毛猫を飼っている。以前にも可愛いシグサの写真を見せてもらった事がある。このショッ…

『かがみ』 第43号 発行

●第東急記念文庫発行の学術刊行物『かがみ』第43号が発行された(平成24年12月30日発行)。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 目次 ○書林余氏仝梓について ……………………… 岡 雅彦○『君台観左右帳記』 ………………………… 岡崎久明○「詩歌合(…

備えあれば患いなし

●昨日は、天気予報も暴風雨が日本列島に襲来するというので、それぞれに注意していた。富士川下りのスタッフも、木造の「富士川丸」を川から陸に引揚げて、暴風雨に備えたという。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 台風並みの暴風・大…

小川武彦著 『百物語全注釈』 刊行 !!

●小川武彦氏の労作『百物語全注釈』上下2巻が刊行された(2013年2月25日、勉誠出版発行、A5判、964頁、25000円+税)。仮名草子作品の全注釈は初めての研究である。やや、停滞気味の仮名草子研究の現状にあって、嬉しい知らせである。●本…

『井関隆子日記』の「天気」の記述

●真下英信氏の「音で読む『井関隆子日記』:天気の記述」(『慶應義塾女子高等学校研究紀要』第30号、2013年3月刊)が発表された。真下氏は、慶應義塾大学で、『伝クセノポン『アーテナイ人の国制』の研究』(慶應義塾大学出版会発行)で博士(史学)…