2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧
●今回の「齋藤筑後守記念碑」の碑文の書は、昭和女子大学講師の承春先先生の清書である。承先生は、書体の選定に当って、北魏・普泰元年(531)に刻された、『張黒女墓誌銘』の楷書体で書いて下さった。■「『張黒女墓誌銘』は、鋭さの筆法もあれば、繊細…
●「齋藤筑後守記念碑」建立祝賀会の引き出物を、今、しみじみと鑑賞している。 「油滴天目 盃 小宇宙」「銘 筑後 盛康 作 盛康(方形陰刻朱印)」●京都清水焼の名工・木村盛康作の盃。齋藤豪盛氏が長年の交流を重ねてきた木村盛康先生に、特別依頼して作成し…
【酒田】まちの礎を築いた斎藤広盛の記念碑建立 子孫ら参列、足跡しのぶ 2代広盛など斎藤家の功績を記した記念碑の碑文を読む参加者=酒田市浜田1丁目 江戸時代初期に最上家重臣・志村光惟(あきただ)らに仕え、後に酒田城代や川北奉行として酒田のまちづく…
●朝日新聞によると、コロンビア大学名誉教授のドナルド・キーン氏(89歳)が、御自分の蔵書、600冊などを、東京都北区立中央図書館に寄贈されたという。蔵書には、キーン氏の英語の書き込みがあるという。図書館では、来年度中に特別コレクションコーナ…
●酒田市史編纂室室長の田村寛三先生の論説「一条八幡神社にあった筑後文書」を初めて読んだ。平成元年(1989)年5月16日付『荘内日報』に発表されたものである。先生は、次のように書いておられる。■「去年8月16日から20日までの5日間、国文学…
●今日は、幕張メッセへ行った。小手指→池袋→東京→海浜幕張。海浜幕張→新秋津・・・秋津→小手指。京葉線、武蔵野線、いずれも、以前は貨物線だった鉄道。何となく、そんな雰囲気の車窓だった。●幕張メッセで開催中のIPF=国際プラスチックフェアを見学に行…
荘内日報社 未分類 2011年10月24日 斎藤家長年の悲願 酒田へ回帰 お帰りなさい―。江戸時代初期、酒田・亀ケ崎城代に仕え、川北奉行などを務めた斎藤筑後守廣盛(1568年―没年不詳)の記念碑が、酒田市の上日枝神社(藤井恒明宮司)の境内に建立され23日、関係者が…
●22日、東京→赤湯→長井→出羽三山→酒田。朝、東京駅で、昭和女子大学の承春先先生とお会いして、東北新幹線、つばさ133号で赤湯着。齋藤豪盛氏御夫妻のセルシオで長井市に向かい、久し振りに齋藤家を訪れ、お仏壇にお参りした。仏壇のお位牌は、仏像文化…
●昨日は、小学校の友、正枝さんから、ふるさとの香りが届いた。柿や枝豆、さつま芋など。早速、曙大豆の枝豆を茹でて食べたら、美味しい。粒は大きいし、甘い。妻もビールのおつまみにグー、と喜んだ。●今日は、NPOみのぶ観光センターから「ふるさと便」…
●腸閉塞の疑いで緊急入院して、多くの医師、看護師の方々のお世話になって、ようやく回復したが、昨日、狭山病院の担当医師による、最終チェックがあり、さいとう内科の斎藤先生に報告書を渡して、今後の注意事項などアドバイスして頂いた。10月3日から1…
●文学史探究の会発行の『近世文学研究』第3号が発行された。A5判、162頁、2011年10月30日発行。創刊は2009年であるから、年1冊刊のようである。第3号は、力作・労作の論文が多く、ますます、活発な研究活動が思われ、今後が楽しみである…
●10日間の入院生活から戻ったら、日本歴史の本もかなり出ていた。早速、4、5冊注文したら、今日、届いた。山本博文氏の『日曜日の歴史学』(平成11年9月10日、東京堂出版発行、定価1500円+税)。■江戸時代の見方が変わる。独りよがりの歴史観…
●今回、入院して驚いたのは、主治医、他の医師、看護師、薬剤師、など、多くの各担当スタッフがネームプレートを付けて、病床を訪れて、それぞれの役割を果たしていることである。30年前に、国立西埼玉病院に入院した時は、主治医の大久保先生と補助の宗像…
●10月3日から10日まで7日間、テレビ・新聞も見ていない。日本や世界で何があったのか、全く分からない。身辺では、医師・看護師、その他の各係の声、治療関係の知識だけが飛び交う。私にとっての、関心事は手術になるか、手術せずに済むか、という事で…
●10月3日、「仮名草子集成」第48巻の初校校正中に腹痛を感じ、用心するに越したことは無いと、3時過ぎに、さいとう内科クリニックへ行った。若先生に診てもらったところ、腸閉塞の疑いがあるということで、石心会狭山病院への紹介状を書いて下さる。狭…