2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

惜別 富士川舟下り 感謝

●3年前に、郷土の復興と活性化を目指して、復活させた〈富士川舟下り〉が、本日、2014年11月30日で廃業することになった。私は、子供の頃、この富士川で遊び育った。だから、この度の、富士川下りの廃業を、心から惜しみ、この企画を立ち上げた、メ…

私と自費出版

●私は、原稿を書いたら、すぐ、書籍として出版するか、雑誌に発表するか、そのようにして、原稿を机の中にしまっておくことはしない方針である。しかし、自分が思うように、先方は必ずしも応対してくれない。そこで、自分で経費を払って本を出すことになる。…

自費出版

●今、朝日新聞の連載小説に、林真理子の『マイストーリー・私の物語』が掲載されている。私は、原則、新聞の連載小説は読まない。漱石の『心』も『三四郎』もほんの、たまに、部分に目を通すのみである。林真理子の作品は、自費出版がテーマだと言うので、た…

市古夏生氏の 『元禄・正徳 板元別出版書総覧』 刊行

●市古夏生氏の労作『元禄・正徳 板元別出版書総覧』が刊行された(2014年11月29日、勉誠出版発行)。A5判、824頁の大冊である。本書は、『増益書籍目録』の、元禄9年河内屋利兵衛板・6種、元禄11年丸屋源兵衛板・2種、宝永3年丸屋源兵衛…

馬瀬狂言の研究

●昭和女子大学日本文学科の山本晶子先生の馬瀬狂言の研究は、ますます進み、その大成が期待される。今日、久し振りに、日本文学科のブログをのぞいたら、山本先生が、馬瀬狂言の実地調査の産物として、馬瀬狂言の上演の様子をレポートしていた。 。。。。。…

祝す 科学雑誌 「子供の科学」 創刊 90年

●今日の朝日新聞「子育て」の欄で、子供向けの科学雑誌「子供の科学」が、創刊90周年を迎えたと報じている。創刊は、大正13年(1924)だという。現在は「KOKA コカ」の愛称で子供たちに親しまれている。毎月毎月発行して、90年というのは、す…

J−TEXTS アクセス 89万突破

●今朝、少し早く起床、J−TEXTS(日本文学電子図書館)を見たら、アクセスが、「捌玖零零零碌」890006となっていた。2000年5月13日のスタートである。 ●このサイトを菊池先生が開設した頃のことを思い出して、感慨深いものがある。菊池先…

石川了先生 と 『化物で楽しむ江戸狂歌』 

●大妻女子大学教授、石川了先生は、本年6月6日御逝去なされた。謹んで心から御冥福をお祈り申し上げます●石川先生は、昭和25年(1950)のお生まれである。研究者としては、まだまだ、やりたいことがあったのではないか、そのように拝察されて、心が…

画期的なシャーペン DelGuard

●今日、息子から嬉しいプレゼントをもらった。ゼブラの新製品、シャープペンシル、デルガードである。私は、シャーペンは書誌調査の時も必ず持ってゆく。もちろん、鉛筆も10本位は持参する。使用は鉛筆のみ、という条件もあるからである。しかし、長期で、…

落ち葉掃きと校正と

●このところ、玄関先の桜の葉が、毎日毎日、はらはらと散る。朝晩ではなく、朝昼晩と掃かなければ、隣近所に迷惑する。定年後、落ち葉の掃除は私の担当であるが、葉の落ち方も、その日の気温や風など、天候の具合で違う。落ち葉の色合いも、その年の気候によ…

ネット上での 忘れられる権利

●今日の朝日新聞で、ネット上での個人情報の問題を取り上げている。ネット上に情報発信するのは、現在、非常に簡単になった。私がネットを始めた10年以上前は、情報発信する人は少なく、多くのユーザーが情報を受け取る側だった。ところが、現在は、情報発…

菊池研究室 アクセス 55万突破

●今日、菊池眞一研究室のアクセスが、55万を突破した。午前6時半頃。○J−TEXTS 889291 ○菊池眞一研究室 550051 ○近世初期文芸 183481●「菊池眞一研究室」は、1997年10月13日開設、17年前である。私の「近世初期文芸」は…

小手差原

●菊池先生から、明治43年に出版された『佳調都々逸集』に小手差原が出ていますよ、と教えて頂いた。早速、国会図書館の 近代デジタルライブラリー を開いて確認した。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 隠す袂の小手差原に今朝はたばしる玉霰 …

ペン先 の書き味

●今日の朝日新聞の「凄腕つとめにん」は、ゼブラ 野木工場技術部顧問の山鹿功司氏を取り上げている。ゼブラでペン先の改良に取り組んでいる。漫画家の使うペン先は、現在、国内で2社のみだという。ゼブラはその1社である。ゼブラの創業者・石川徳松が18…

『近世文学研究』 第6号 発行

●島本昌一氏が主宰される、文学史探究の会の『近世文学研究』第6号が発行された。2009年に創刊号を出してから、ほぼ1年に1号ずつ、順調に発行されてきた。内容は、号を重ねる毎に充実し、第6号は次の通りである。近世から近代への境界に焦点を当てる…

『文化研究』 第13号 発行

●亀山市の芸術文化協会から発行されている『文化研究』第13号が発行された。この研究誌は、亀山の文化に関する文化・文学に関する内容で、主として、八木淳夫氏が中心になって研究成果を掲載している。この第13号の目次を掲げると以下の如くである。 。…

『歴史手帳』 本年の計画  50年間

●2015年、平成27年の、吉川弘文館の『歴史手帳』を購入して、この版で全面改訂して、巻頭の「本年の計画」の頁が削除されたことに気付いた。50年間使用してきたので、キリもいいので、この頁を通覧してみた。私の研究生活の実態が明らかになった。計…

富士川舟下り 廃業

●郷里、富士川町、身延町などを舞台にして、3年前にスタートした、富士川舟下り が、2014年11月末をもって廃業すると、ホームページに告げられた。誠に残念である。 ●3年前に開業した時の感動は、今も忘れられない。小学・中学生の頃、よく泳いだ富…

祝す 秋の叙勲

●今年も、人生をかけて、社会に貢献した人々に、旭日大授章をはじめ、各章が与えられた。受賞者は4000余人である。本当に、その生き方に対して敬意を表する。 ●秋の叙勲に合わせたのではないかと思うようなタイミングで、教え子の小林さんから、プレゼン…

Twitter記念日

●今日、Twitterからメールが届いた。Twitter記念日、おめでとうございます。Twitterを始めてから1年が経ちました。ケーキでお祝いしましょう。というもの。facebookからも、お友達になりましょう、というメールがかなり届く。…

食い過ぎ

●今日の、菊池先生のエッセイを見て、大笑いした。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 昨日「そじ坊」に行った。「つけ蕎麦」を頼んだところ、「本日は無料で大盛りにできます」と言う。御飯なら断るが、蕎麦の無料大盛りというのは初めてなので「で…