食い過ぎ

●今日の、菊池先生のエッセイを見て、大笑いした。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
昨日「そじ坊」に行った。「つけ蕎麦」を頼んだところ、「本日は無料で大盛りにできます」と言う。御飯なら断るが、蕎麦の無料大盛りというのは初めてなので「ではお願いします」と応じた。すると、「1.5人前にしますか、2人前にしますか」と言う。とっさに「2人前」と答えた。平らげたが、さすがにもたれた。今後大盛りはヤメにしよう。
京都新聞10月23日「凡語」は「文人の食欲」。
夏目漱石は、砂糖まぶしのピーナツの食べ過ぎで胃腸を悪くして命を落とす。
林芙美子は、
突然死した夜も、婦人誌の食べ歩き企画で銀座などの名店をはしごし、うなぎを大食している。
とある。
年をとったら特に食べ過ぎには注意しなければならない。大盛り厳禁。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

●私は、平成23年10月のこと、『仮名草子集成』の『他我身之上』の校正中に急激に腹痛に襲われ、さいとう内科へ行き、緊急入院したことがある。原因は、昼食の食い過ぎである。
●その日は、昼食を済ませ、新所沢へ出掛けた。途中に「大勝軒」というラーメン屋さんがある。何時見ても、お客さんが並んでいて、繁盛している店である。時間限定らしく、もう閉店らしい。思わず店内をのぞくと、どうぞ、と声を掛けられた。引き下がるわけにもゆかず、味噌ラーメンを注文する。普通と小とありますが、と問われて、普通と答える。確かに、美味しい。しかし、ヨク考えると、すでに昼食は済ませている。残しても結構ですよ、と言われて、箸をおき帰宅した。
●校正中にお腹に激痛が走る。さいとう内科へ行って診てもらったら先生の指示で、緊急に狭山病院へ行き、即入院となった。9日間で退院できたが、大変な目にあった。
●菊池先生の仰る通り、食べ過ぎには注意すべきである。