2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

『江戸連』 其の8 発行

●『江戸連』其の8が発行された(B6判・56頁。定価300円(税込)2013年3月31日、NPO法人江戸連発行)。 其の8 目次○江戸残照 「増上寺」………………………… 山下 武彦 表2 ○巻頭言 ………………………………………… 圓山 謡拙 01 ○江戸の酒 ……………………………………… 宮…

大王いか、将軍家慶に拝謁

●日本史好きの気象予報士の発信する「幕末気象台」というサイトの、3月23日、に『井関隆子日記』の天保11年11月4日の条が紹介されている。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 大王いか(和名、八千代いか)、将軍家慶に拝謁す 天保十…

日本史の教科書 歴史を疑う記述続々

●朝日新聞、夕刊に「新教科書 「常識」疑う記述続々」と報じられている。日本史で、これまでの通説に対して、疑問を追加した教科書が出ているという。先日、NHKテレビで放送された、5000年前のアイスマンのミイラの凍解分析に見られるように、歴史は…

文芸家協会 「自炊代行」許諾の方向

●今日の朝日新聞によると、日本文芸家協会・日本写真著作権協会・日本漫画家協会の3団体は、紙の本を断裁して電子書籍化する自炊代行業者に対して、1冊30円程度の著作権使用料を徴収して「自炊代行」を許諾する方向で検討しているとのことであるという。…

やまなし 「国文祭」 ??

●昨日、「みのぶ・ふるさと便」が届いた。生ゆば・さくらくず湯・身延の竹炭・みのぶまんじゅう、などが入っていて、余白には山梨日日新聞が詰められていた。身延町の広報誌『みのぶ』1月〜3月も懐かしい故郷の便りである。今、私の育った故郷は、このよう…

小手指の ポトマック桜 満開

●今日は、小手指SEIYUの「ポトマック桜」を見に行った。『仮名草子集成』第49巻の刊行を祝すように、満開の美しい姿を人々に見せてくれた。桜の根元には「ポトマック桜」の由来が簡単に書かれていた。このように1本だけ、しかも、それほど大樹ではな…

『仮名草子集成』 第49巻  発行

●本日、東京堂出版から、『仮名草子集成』第49巻の見本が送られてきた。発行は3月30日である。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 深沢秋男・伊藤慎吾・入口敦志・中島次郎・柳沢昌紀 編 2013年3月30日,東京…

篆刻家 冨樫省艸氏の遺言

●今日は、書斎の整理をした。昨日、原稿を書いていたら、ノートが必要になった。いくら探しても出てこない。80冊以上のゆえ、どこかに消えるはずはない。思い切って、書斎を根本的に整理することにした。執筆中のテーマを優先して、並べ替えた。屋根裏の物…

新大久保の鈴木重嶺墓所

●教え子の乃村さんから、封筒が届いた。先生、3月14日に、新大久保へ行ってきました。美味しい韓国料理を堪能して、鈴木重嶺のお墓参りをしました。全龍寺の御住職様ご夫妻もお元気で、前の御住職様は92歳で、透析を週3回するために通院していますが、…

所沢 開花宣言

●昨日までは全く花びらはなかったが、今日のポカポカ陽気に、我が家の桜も、少し開花してきた。これからは、1日1日と開花して、1年で最も花やぐ頃になる。寂しい、我が家の庭も、少しずつ、新しい芽や葉が顔を出し始めた。●もう、10数年前に、ローズガ…

久し振りの三茶

●今日は、本当に久し振りに、三軒茶屋の昭和女子大学へ行った。長い間、大変お世話になった、KO先生が、この3月で、定年退職なさるというので、その送別会に参加するためである。折も折、小手指・横浜間が直通になったので、その電車に乗って、渋谷で乗り…

『井関隆子日記』 28500円 オークション

●ネットオークションの「草古堂」に『井関隆子日記』が出ている。現在価格、28500円、3月20日21時6分まで。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 草古堂 井関隆子日記 個数: 1 開始時の価格 : 28,500 円 最高額入札者 :…

所沢  ←→ 横浜 直通 77分

●明日から、西武池袋線・副都心線・東横線が乗り入れで、所沢・横浜間が直通になる。実に便利になり、感激している。私が定年退職した頃に、「Suica」が開発され、切符をいちいち買わなくてよくなり、そのうちに、小手指・渋谷間が直通になった。そして、今…

紫雲

●第266代ローマ法王が決った。システィーナ礼拝堂の煙突から白い煙が上がり、サンピエトロ大聖堂の鐘が打ち鳴らされて、この決定が世間に知らされた。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 12日から続いたローマ・カトリック…

祝す 定年退職

●昨日は、教え子が、長年勤務していた公立図書館を定年退職する、というので、長年の労をねぎらいたいと、一席設けて、祝杯を上げた。HNさんは、実に勤勉な方で、大学卒業後に図書館に勤務したが、勤務のかたわら、大学院で学び、図書館情報をテーマにした…

「はせ川」 → 「タカセ」

●今日は、妻のお供をして桜木町まで行った。オリコムの新入同期女子会の集りが横浜であり、サイクンは電車の乗り方が分からないので、遅刻しては困るというので、私が案内した。帰りに、池袋に着いたら、ちょうど昼食時、久し振りに「はせ川」の味噌らーめん…

2013年3月11日 ああ、あれから2年

●2013年3月11日 ああ、あの東日本大震災から2年が経過した。 亡くなられた方は、15881人、行方不明の方は、2668人、合わせて、18549人。改めて心から、お悔やみを申し上げる。●2011年3月12日、私は次のように、このブログに書…

「井関隆子」 改良、感謝

●ウィキペディアに私が書き込んだ「井関隆子」には、様々な問題があったが、利用者・chibaさんの協力で、非常にスッキリしたものになった。感謝している。冒頭の注意せよというコメントはまだ、消えないが、注も追加したので、何とかなるだろう。 。。。。。…

この記事には問題があります

●ウィキペディアで「井関隆子」を新たに書き込んだら、「この記事には複数の問題があります」とコメントがついた。1つは出典が不十分、もう1つは、記載スタイルが適合していない。ということらしい。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 この記…

「井関隆子」即時削除しました。

●ウィキペディアに「井関隆子」を新たに項目を立てて、書き込んだら、ウィキのかもめーるさんから、次のようなメールが届いた。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 深沢あきおさんの作成なさった井関隆子については、はてなキーワ…

血液検査

●3月1日に、さいとう内科クリニックにお願いした血液検査の結果を、今日貰ってきた。■総蛋白7.2、肝臓機能AST35、ALTH60、ALP160、GTP38、CPK125、脂質代謝、中性脂肪97、HDL47、LDL98、尿酸5.1、尿素窒素…

現実批判の目

●昨日の朝日新聞4面に掲載された、半5段の毎日新聞社の出版広告を見て、私は、大笑いした。佐高信氏の『いま日本はタカ派ばかり』定価1575円(税込)である。今、日本のタカ派は誰だ? その広告には、次の如くあった。。。。。。。。。。。。。。。。…

論文の査読

●短歌雑誌『あかね』の編集兼発行者を、29年間に亙ってつとめられた若宮貞次先生は、この3月に発行された、第29巻第2号をもって、その任から退かれた。29年間、同人の方々の作品に全て目を通し、必要ならば添削もされ、目指す歌の道に精進してこられ…

短歌雑誌 『あかね』の新展開

●若宮貞次先生の編集発行される、短歌雑誌『あかね』の第29巻第2号(2013年3月1日発行)を拝受した。表紙の中村研一画伯の絵は同じであるが、中を開いて、この短歌雑誌の新展開に驚くと共に、大きな感激を覚えた。●巻頭には、五味保義先生の、昭和…

帽子・・・髪の毛

●菊池先生のエッセイを見たら、見事な帽子の写真が出ていた。この高級帽子購入の経緯は、次のようなもの。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 昨夏、頭を洗おうとすると頭皮がヒリヒリしてまともに触れなかった。あとで思いついたが、あ…

懐かしい  「SooK 雑誌の市場」

●平成19年・2007年、小学館から、ネット上で 「SooK 雑誌の市場」が発売された。『江戸前の手引き』『渚でくらす』『昔、売ります』など7つの雑誌が創刊されて、登録すればネットで読めた。私は、即、購入して、結構楽しい情報をもらった。 ●So…

朝日新聞デジタル 会員登録 10万人突破

●今日の朝日新聞社インフォメーションによると、朝日新聞デジタルの有料会員が10万人を突破し、無料会員の登録者は100万人を超えたという。ネット時代の兆候として嬉しい。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 朝日新聞社(本…

『叢 草双紙の翻刻と研究』 第34号 発行

●東京学芸大学近世文学研究「叢」の会から、『叢 草双紙の翻刻と研究』第34号が発行された(B5判,162頁)。平成24年度科学研究費補助金に基づく研究成果である。この研究は、1979年4月、小池正胤氏を中心にして始められた草双紙研究の継続で…

前田金五郎先生の思い出

●前田金五郎先生の思い出は、たくさんある。忘れられないこと、1、2を記したい。 ●私は、昭和44年(1969)に島本昌一氏と『近世初期文芸』という学術雑誌を創刊した。第2号を出した時、おそるおそる、前田先生に、私達の無名の雑誌に御執筆頂けない…

前田金五郎先生 ありがとうございました。

●今日は、午前10時から、品川区西五反田の桐ケ谷斎場で行われた、前田金五郎先生の告別式に参列させて頂き、前田先生にお別れ申し上げた。奥様で画家の前田さなみ先生にも、御長男御夫妻にもお会いして、御挨拶申し上げた。90歳の時に撮影されたという先…