2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧

森川 昭氏の 『夷参』 第7号 発刊

●俳諧研究の森川昭先生のマイ・雑誌『夷参』第7号が発行された。平成24年最後の大晦日に拝受した、最高のプレゼントである。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 「一年に四冊を目標にしていますが、今年は三冊しか出来ませんでした。来年はがん…

謹賀新年

あけまして おめでとうございます この新しい年が、皆様にとりまして 幸多きものとなりますよう 心から念じ申し上げます●さて、平成25年を迎えるにあたって、私は、従来の生き方の方向転換をしたいと思います。恩師、重友毅先生、長澤規矩也先生とも、78…

平成24年の1年間

●平成24年も、明日で終る。1年間を振り返ると様々なことがあった。◎1月8日 小学校の恩師、赤井三男先生、須磨子先生のお宅を訪問。 ◎1月20日 東大小柴ホールで行われた「生命現象の革新モデルと展開」聴講。 ◎2月24日 小学校同級生、望月光弥君告…

我が家の正月飾り

●私の家は正月飾りは、誠に質素なものである。毎年、妻が生活クラブから購入しているが、印刷の極めて簡略なもの。今年は、フト気付いたら飾られていなかった。2月頃、車の中から、例の印刷のものが出てきた。注文はしたけれど、玄関にぶら下げるのを忘れた…

酒田 『方寸』 第13号 発行

●酒田古文書同好会の『方寸』第13号が発行された。平成20年に12号が出て、13号が今年の11月に発行されたわけである。12号までにも貴重な論考・資料紹介が掲載されて、文化の酒田を伝えてきた。私は、酒田で活躍した、近世初頭の武将・斎藤筑後守…

渡辺守邦著 『表紙裏の書誌学』 刊行

●渡辺守邦氏の研究された、版本書誌学の実験とその成果が単行本となって刊行された。この成果は、一通りの調査意識からは生まれない。私なども、近世初期の版本をかなり調査してきて、表紙の裏側に別の本の刷ヤレには何度か出会っているが、何か別の本のヤレ…

日記をつける

●今日の、朝日新聞夕刊の「快体心書」のコーナーで、「日記」を取り上げている。年末になると、新年の手帳や日記が書店に並ぶ。来年こそは、と日記帳を購入して、万年筆も揃えて、1月1日執筆開始。しかし、続かない。新聞の写真も、コーヒーを飲みながら、…

肺炎球菌ワクチン接種済

●肺炎は、日本人の死亡原因の第4位で、75歳以上では、肺炎による死亡率は急激に増加しています。肺炎球菌による肺炎は、成人の肺炎の1/4〜1/5を占めています。特に高齢者では、肺炎球菌が肺炎の原因の第1位を占めています。●市の保健センターに電…

食育に関する意識調査 内閣府

●一昨日は、内閣府食育推進室の進める、食育に関する意識調査のアンケートに答えた。全国3000人を住民基本台帳から無作為に選んだ者が対象だという。女性の調査員が資料を持って来て、玄関先で質問に答えた。●三度三度、規則正しく食べていますか。食事…

近藤忠義先生と私

●私が法政大学へ入った時、日本近世文学では、近藤忠義先生と重友毅先生がおられた。しかし、卒論での指導教授が重友先生だったので、近藤先生との接触は少なかった。もっとも、重友先生の卒論指導も2回のみだった。私は、余り指導教授の指導は頂かず、卒論…

『近藤忠義 人と学問 第二集・第三集 合併号』 発行

●近藤忠義先生を偲ぶ会・歴史社会学派研究会 共編の『近藤忠義 人と学問 第二集・第三集 合併号』が発行された。1012年12月25日発行、非売品。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 近藤 忠義(こんどう ただよし、1901年11月10…

電子書籍の書店店頭販売システム「c―shelf」 スタート

●12月22日、トーハンが開発した、書店での電子書籍販売「c―shelf」がスタートした。取引先書店約1500店で電子書籍の販売を開始した。書店は店頭での電子書籍販売により15〜20%のマージンを受け取ることができ、さらに店頭での促進で会員…

『山東京伝全集』 第18巻 発行

●今日、『山東京伝全集』 第18巻が届いた。この全集は、全20巻であるが、12冊まで刊行されて、3年間ほど途絶えていた。この18巻は、2012年12月30日発行、「洒落本」で棚橋正博氏の担当、632ページの大冊である。このような地味ではある…

生化学検査報告書

●12月3日に、さいとう内科クリニックにお願いした血液検査の結果を、今日貰ってきた。■総蛋白7.6、肝臓機能AST37、ALTH66、ALP144、GTP41、CPK172、脂質代謝、中性脂肪64、HDL52、LDL118、尿酸5.3、尿素…

精神一到何事不成

●風邪のせいで遅れていた年賀状を今、書いている。中学校の数学の先生の所まで進んで、はた、とペンは止まった。望月昭先生、私たち生徒より5歳か6歳上の若い先生。私達の原中学校が初めての教員生活だったかと思う。先生の授業は難解で進度が速く、私はつ…

佐藤春夫著 『上田秋成』

●昭和女子大学の中西裕先生の、今月の「書誌図書関係文献」は、研究者編である。おや、と思われる文献に出会える。 ○小田切秀雄 『人間の信頼について』 こぶし書房 ○立石伯 「著作目録」 「日本文学誌要 85」 ○島田謹二 「著作年表」 『『華麗島文学』と…

『長斎記』の校正

●『仮名草子集成』第49巻に収録の『長斎記』の校正が、ようやく終った。途中、風邪のため中断して、長引いてしまった。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 一 昔三宅長斎と云者有。生国は近江の片田の人也。小笠原監物と云人之所に有之時、…

精進 の 成果

●破体書道の石川美穂(清玉)氏の参加する、第58回東洋書芸展が、上野の東京都美術館で開催されている。 。。。。。。。。。。。。。。。。。 第58回 東洋書芸展 2012(平成24)年12月13日(木)〜20日(木) 9時30分〜17時30分 最終…

『近世文学研究』 第4号 発行

●近世・近代の研究者による『近世文学研究』の第4号が、文学史探究の会から発行された。平成21年7月創刊。号を重ねる毎に充実した内容になっている。今度の号の内容は、次の通り。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 ○ 『山之井…

ハイレベルの大学生レポート

●久し振りにネット検索したら、ヤフーの知恵袋というサイトで、大学レポートで行き詰まった学生の書き込みがあった。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 大学レポートで如儡子百人一首注釈書『砕玉抄』について調べています。『砕玉抄』と同…

歴史と文学

●6日〜今日まで、風邪でダウンした。まだ、本調子ではない。年を重ねる毎に、回復は遅い。●京都大学の、第三回国際学生シンポジウムで、学生のダイゴ・フルカワ氏が『井関隆子日記』の歴史的側面と日記文学としての側面に関して発表された。単なる歴史史料…

久し振りの横浜中華街

●今日は、久し振りに、小学校の友人と会った。横浜中華街の均昌閣で、本格的な中華料理を賞味した。斎藤君から電話があり、深松君と3人で、たまには会おう、ということで、いそいそと出掛けた。池袋から湘南新宿ラインで行くと早い。久し振りに、小学時代に…

牛乳

●昨日、イヤホーンで、森永牛乳の勧誘があった。私は近所の西友で毎日買っていますので、とお断りした。ところが、菊池先生のエッセイで牛乳に関して大変な事を知った。人間は、乳幼児期と成人では、牛乳の吸収に差があるらしい。●私は、歯が悪く、60歳頃…

日記文学としての『井関隆子日記』

●京都大学・高等教育研究開発推進機構主催の、第三回国際学生シンポジウムで、ダイゴ・フルカワ氏が『井関隆子日記』に関して発表された。発表は英語で行われているようである。実体はよく解らないが、フルカワ氏は『井関隆子日記』を日記文学として研究すべ…

富士川下り 12月1日〜3月15日 休み

●今日、「富士川下り」のHPを見たら、防寒船の対応が出来ていないので、12月1日から来年3月15日までは、お休みです、と出ていた。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 ありがとうございました。 おかげ様をもちまして事故もなく無事11…

「横山重先生の思い出」

●今日、菊池先生にお願いして、「横山重先生の思い出」を「芸文稿の会 関係者の広場」に追加してもらった。私の研究生活の中で、学恩を賜った先生は多い。その中で、横山重先生は、単に研究上のことのみでなく、人としての生き方に関しても、御指導を賜った…

思わぬ散歩

●昨日は、11月最後の日、研究会があって、田中氏の『紫式部日記』に関する発表を拝聴した。古典の現代語訳も、訳す立場によって、かなり異なってくる。文法的に正確であろうとすると、ある時はくどくなり、ある時は説明不足になる。さらに原作自体に説明不…