2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧
●今日、大きな荷物の宅急便が届いた。小学校の恩師、赤井須磨子先生からのものであった。須磨子先生の御主人は赤井三男先生、私の原小学校の5年担任が須磨子先生、6年の担任が三男先生である。赤井先生御夫妻は、その後、東京へ出て、教員生活をされて、御…
●例年は28日で終る2月も、今年は29日まである。旧暦なら、閏月と言って、何年かに1度1ヶ月追加された。新暦では4年に1回閏日1日が追加される。私は、大学生の頃、太陰暦の閏月に出合って、イタク感激したものである。2月が過ぎて、3月ではなく、…
●昨日は、小学校の同級生、望月光弥君の告別式に参列して、最期の別れをした。清水の深松君、甲府の古屋君、韮崎の笠井さん、府中の望月さん、板橋の高野さん、横浜の斎藤君、そして私。共に手を合わせて光弥君を送った。穏やかな顔をしていた。●祭壇の望月…
●森川昭先生の、マイ雑誌『夷参(いさま)』5号が刊行された(平成24年2月12日発行、非売品)。この俳諧研究誌『夷参』は、先生が『下里知足の文事の研究』を加速するために、という目的で、平成22年8月に、創刊されたものである。今回発行された、…
●今日の朝日新聞デジタルで、誠文堂新光社の看板雑誌「囲碁」が60年間の活動を休止すると報じている。残念、の一言であり、よく努力して多くの棋士を育てたと、感謝の思いがこみ上げてくる。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 …
●昨日、東京学芸大学の近世文学研究「叢」の会から『叢 草双紙の翻刻と研究 第33号』を拝受した。B5判・258頁の大冊である。黄表紙・黒本・青本・合巻、草双紙の作品を翻刻し、挿絵も影印で掲出し、書誌を記し、作品の典拠、特色などを考察する。今度…
●今日は、久し振りに東大キャンパスへ行った。これまでの私は、東大総合図書館か東大史料編纂所位であったが、今日は、小柴ホールで行われた、「生命現象の革新モデルと展開」という領域の若い研究者の研究報告会であった。この研究領域で採択された研究者は…
●注文していた『戦国軍記事典 群雄割拠篇』(2012年2月20日、第3刷、和泉書院発行、定価18000円+税)、『戦国軍記事典 天下統一篇』(2011年12月20日、第1刷、和泉書院発行、定価23000円+税)が届いた。「群雄割拠篇」の出たの…
●「日記文学」の定義は、今、どのように理解されているのであろうか。第二次世界大戦後の、昭和26年1月に発行された、『日本文学大辞典』(新潮社)の「日記文学」の項を執筆した久松潜一氏は、次の如く記しておられる。「文学史上で日記文学と呼ぶのは、…
●今日の朝日新聞の「教育」欄で昭和女子大学が取り上げられた。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 ・学生数 学生約5000人、院生約150人、短大生約250人 ・学部・大学院 学部は人間文化、人間社会、生活科学。大…
●卒論の審査が終ったあと、学務課にお願いして、一旦借り出し、自分の卒論を書写した。コピー機の無い時代であった。「は し が き 日本文芸の歴史をながめるとき、我々はそこに二つの頂点を見出す。そして、 それが、古代後期に生まれた平安朝文学と、時代…
●『可笑記』の卒論、120枚を脱稿し、昭和36年1月10日、学務部教務課へ提出した。提出期間は、10日〜16日である。大学生活の中で、こんなに楽しく打ち込んだ事は無かった。あとは、テニス部の合宿位かと思う。川崎木月のコートでの練習、先輩の優…
●私は、卒論に仮名草子の『可笑記』を選んで、まず、2ヶ月間ほど作品鑑賞に使った。各条に感想を書き込んで、それから、過去に発表された論文のチェックをして、順次読み始めた。この作品は、中世の『徒然草』に倣って作られた作品であるから、章段数が問題…
●このところ、屋根裏の研究資料の整理に汗を流している。屋根裏の物置には、研究関係資料がダンボール箱70〜80個位積み込んである。箱のNO別のリストを作り、内容を記して、必要に応じて取り出していたが、何せ、長年の事ゆえ、リスト一覧と原物の行き…
●私は、大学を卒業した時、北海道函館の高校へ就職する予定であった。しかし、卒業直前に針路変更して、大衆小説を出版していた、桃源社の編集部にお世話になった。源氏鶏太・山手樹一郎・島田一男・水上勉・江戸川乱歩・柴田錬三郎・・・、錚々たる大衆小説…
●今日、全70巻という大きな全集の編集者から長文のメールが届いた。この全集は、昭和55年(1980)にスタートして、現在48巻が進行中である。当然のことであるが、シリーズを刊行する時は、凡例を作り、執筆要綱を決めて刊行開始する。しかし、30…
●昨日は、思いがけず、川瀬一馬先生のお名前が出た。「日本の古本屋」に新宿の鶴本書店が、川瀬先生の御蔵書の中にあったものを出品したらしい。私から川瀬先生に御報告のためにお贈りした、ペラペラの冊子である。■『可笑記』の諸本について 深沢秋男、昭和…
●2月10日付の朝日新聞デジタルで、札幌の古書店が、ネット書店に進出していると報じている。札幌古書籍商組合によると、加盟約40店のうち「無店舗型」がほぼ半数を占めるという。「店舗の家賃も負担になり、ネット市場に出て行かざるを得なかった」と言…
●ニコンはデジタルカメラD800を3月22日に発売するという。D800の特色の第一は、世界最高の3630万画素という高画質を実現したことのようである。私は、素人考えで、D4の次はD400か? などと考えたが、まるで違った。実は、昨日の東証株…
●NPO法人江戸連が2月7日に10周年を迎えた。記念行事が、4日に行われたが、私は目の前の仕事に追われて、折角のチャンスに失礼してしまった。ところが、7日の今日、何と『NPO法人江戸連設立十周年記念誌』が届いた。記録となる写真をたくさん収録…
●先日、小学校の同級生、斎藤君と電話で話したら、スカイプのことが話題となった。斎藤君のお嬢さんは、JALからエール・フランスに転じて勤務しているが、フランス人と結婚していて、今、パリに住んでいる。可愛い女のお孫さんがいて、毎日、スカイプで話…
●昨日の報道によると、SNSのフェイスブックがアメリカの株式市場に上場を申請して、その時価総額は約7兆6千億円だという。これは、日本のトヨタ自動車の約9兆6千億円に迫り、NTTドコモの約5兆9千億円を上回る規模らしい。トヨタとフェイスブック…
●今日の「天声人語」は、「書いた記事の訂正は記者の痛恨事」から始まる。訂正の訂正は、恥の上塗りであると進み、田中防衛相の国会答弁、前任者の轍を律儀に踏む・・・。さらに沖縄防衛局長も「訂正の訂正」が必要か、と。誠に同感である。●我が身を振り返…