2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧
●ヤギケン ウェブ サイト の八木健吉氏が、明治初期に来日した、イギリスの女性、イザベラ・バードの『日本奥地紀行』を読む、というレポートを発信した。私は、このイザベラ・バードという女性を知らなかったし、彼女の『日本奥地紀行』も読んだ事が無い。…
●昨日は、研究会へ出席、発表の当番になっていたので、学生の頃に興味をもった、上田秋成の『雨月物語』の中の「吉備津の釜」と、本居宣長の『手枕』の関係について、改めて考え直して、発表した。秋成は、『ふみほうぐ』の中で、宣長の『手枕』に関して、手…
●今日の朝日新聞には、手帳選びのコツ を特集している。例として、『就活手帳』(コーキャン)、『歴史手帳』(吉川弘文館)、『京都手帳』(光村推古書院)の写真を出している。手帳は、使用する人の目的などによって様々なものが市販されている。サイズ、…
●文芸評論家、梶木剛氏は、平成22年5月19日、73歳の若さで永眠した。病床にありながらも執筆を続けた。遺稿集は、 ○『文学的視線の構図』(平成23年5月19日発行) ○『文学的思考の振幅』(平成24年8月20日発行) ○『文学的思考の光彩』(平…
●朝日新聞デジタルによると、アメリカのアマゾンの電子書籍端末、キンドルを日本で販売し始めた。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 インターネット通販大手の米アマゾンが、日本での電子書籍事業に参入する。25日から販売サイト「キンドルストア…
●今日の朝日新聞によると、江戸城大奥の秘仏が、奈良市の元興寺で、10月27日から11月18日まで展示されるという。大奥の秘仏とは、第12代将軍、徳川家慶の正室・浄観院が、念持仏として身近においていたもの。不動明王坐像と阿弥陀如来立像の2体。…
●朝日新聞デジタルなどで知ったが、ロシア国立プーシキン美術館が所蔵する浮世絵が、ネット上に公開された。早速アクセスしてみたが、見事な内容である。私は、ロシアには行った事が無い。ヨーロッパへ行く時、乗換えでモスクワ空港に1時間ほどいたが、外へ…
●今日の朝日新聞、夕刊で、アマゾン電子書籍の日本語版が明日、予約販売を開始すると報じている。現在、日本においての電子書籍の販売価格は、やや割高のように、私は思う。日本の、いわゆる紙の書籍の定価は、出版社が決めて、その定価は再販制度によって、…
●今日、「よくあさ10時郵便」が届いた。差出人は、色川弘氏。私が誠文堂新光社の辞典部にお世話になっていた頃の編集局の重役さんである。中には『常陽新聞』が同封されていて、そこには、色川氏が執筆された「故郷の球跡」という、6回連載の記事が掲載さ…
●今日の朝日新聞は、「進学特集」を組んでいる。現在、少子化などの影響で、大学の定員割れの傾向があり、地方、短大などが苦戦を強いられている。4年制大学でも定員を確保するのが難しく、閉鎖もやむを得ないという傾向が報じられている。私も現役の頃から…
●今日の、日本経済新聞(ウェブ版)に、斎藤金型製作所の新製品が紹介されていた。次第に浸透してゆくことを、心から祝福する。日経の記事は、次の通り。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。樹脂成型、不良品少なく 斎藤金型が新型…
●斎藤金型製作所のHPに、アメリカ、韓国、中国に続いて、ヨーロッパの展示会へ新製品の出展をすると出ていた。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 ドイツ[メイン会場フランクフルト]で開催される「EUROMOLD」に出展します。 ■期間:2012年11月27…
●昨日は、中野の「なかのZERO」へ行った。望月翠山先生の書の個展(第27回)があり、その作品を拝見し、その後で、『望月翠山 作品集』(2011年9月10日発行)の出版記念祝賀会が開催され、それに出席させて貰った。●4時30分に会場に到着、ゆ…
●今日の、朝日新聞デジタルで、卒論代行業者のことが報じられている。ネットで受注し、1本10万円くらいだという。卒論と言っても、文系・理系があるし、文系でも、法律・経済・社会・文学など、各分野があって、現在では、もはや新説の提出は無理という事…
●夫唱婦随、夫が言い出して、妻がそれに従うこと。いかにも円満な夫婦のようであるが、第二次世界大戦までは、妻が言い出して、夫がそれに従う、という事は余り無かったことであろう。妻が夫に従うのは美徳とさえ考える向きが強かった。終戦を境に、価値観、…
●昨夜、夕食をしながらテレビを見ていたら、NHKのクローズアツプ現代で、IMF・世界通貨基金のラガルド専務理事を招いて、日本の女性の就労状況に関して放送していた。現在の状況のところで、昭和女子大学のオープンカレッジの、ママチャレ講座、プチ起…
●郷里の山梨の富士川下りがスタートして半年になる。スタッフの郷里復活を願うアツイ思いが通じて、多くの人々の協力もあり、ここまで、順調に運営されてきた。有難いことである。 ●私は、富士川を目の前にして育った。夏休みには富士川の急流で泳ぎ、渇水期…
●今日は、朝から、妻の指示に従って、パンジーの苗を植えた。長年、黄色い花と綺麗な緑の葉で楽しませてくれた山吹が、何故か枯れた。老化現象であろうか。妻は、その後に、パンジーを植えるというので、国華園から苗を取寄せた。およそ100株。配合肥料を…
●今日の、河北新報の社説は、EUのノーベル平和賞受賞を取り上げている。全文を引用する。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 EUに平和賞/「壮大な実験」の試練は続く ことしのノーベル平和賞が、欧州連合(EU)に贈られるこ…
●今日の、朝日新聞デシタルによると、日本ペンクラブは、書籍全文検索問題に関して、グーグル社と協議するという。ネット時代になり、著作権法が対応し切れていない状況がある。是非とも、著作権者の立場から、自分の意見を主張して欲しいと思う。 。。。。…
●しばらくの間、五島美術館の改修工事のため、閲覧できなかった大東急記念文庫の資料の閲覧が再開される。貴重な資料を所蔵している文庫ゆえ、研究者にとっては、朗報である。約2年間閲覧できなかった。これで、国文学の研究も進むだろう。関係者に対して感…
●今日は、新聞は休刊である。それにもかかわらず、山梨日日新聞は号外を発行した。それは、サッカーのJ2ヴァンフォーレ甲府が、好成績で、J1昇格が決ったからである。14日付の、山梨日日新聞の号外は、次のように報じている。 。。。。。。。。。。。…
●私は、今、大学時代、卒業後の研究の思い出を整理している。重友先生の御指導を頂いて進めてきたが、思い出せば、無知のゆえ、何度、恥をかいたことか。恥ずかしくて、恥ずかしくて、穴があったら、そこにもぐって隠れたいことが多かった。●確か、昭和37…
●このところ、私は、陶玄亭散人の新稿を読んでいる。しかも、熟読である。散人は、昭和8年の生れであるから、私よりも2歳年長。原稿を拝読しながら、その推敲の様に接して、頭をたれる。陶玄亭散人、安藤武彦氏は、近世初期の武将俳人、斎藤徳元の研究をラ…
●このところ、今度出す雑誌の論文の校正や、陶玄亭散人の論考の熟読で大多忙を極め、日記を記すイトマは無かった。しかし、この間、ノーベル賞のニュースがあり、それぞれに感想はあるが、それらの中で、快挙、快挙は、欧州連合(EU)のノーベル平和賞受賞…
●今日の朝日新聞によると、中国の作家・閻連科氏が、9月28日付朝日新聞掲載の村上春樹氏のエッセーに共感したと、アメリカのインターナショナル・ヘラルド・トリビューンに寄稿したという。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 閻さんは中国…
●今日、「J−TEXTS菊池深沢掲示板」を見たら、『日本三代実録』全50巻の完了と共に、「六国史」全文アップ完了を告げる、菊池氏の書き込みだった。早速、J−TEXTSの「六国史」を確認したら、次の如く出ていた。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。…
●今日の朝日新聞によると、日本の人口の30%に当る、約3800万人が、地震に揺れやすい軟弱地盤の上に住んでいるということがわかったらしい。地下を伝わってくる地震波が、深さ30メートルの地盤で何倍に拡大するかを示した数値を、表層地盤増幅率とい…
●田村哲三氏の近著『利根運河を完成させた男――二代目社長・志摩万次郎伝』が出版された(崙書房、2012年9月25日発行、定価1300円+税)。著者の田村氏は、2007年に『近代出版文化を切り開いた 出版王国の光と影――博文館興亡六十年』(法学書…
●テレビの出回った頃、一億総白痴化 の発言などで有名な評論家、大宅壮一文庫の平成ウェブ版が公開されたことを菊池眞一先生が教えてくれた。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 大宅壮一文庫の平成分がWebデータベースとなっています。本…