2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

猛暑の中の研鑽

●今日で7月が終り、明日からは8月。現役時代を思い出すと、気の引き締まる時だった。学務も1段落し、卒業年次の学生の卒論計画も確認し、8月・9月は夏期休暇に入る。有給休暇も15日間ほどはあるが、大部分が、自宅内外の研修である。この長期研修期間…

魅力的な飲み物

●連日の猛暑で飲み物は大切である。菊池先生のエッセイで、新しい魅力的な飲み物について触れている。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 今年に入って新しい魅力的な飲み物に遭遇した。「ORANGINA」と「RedBull」。前者はフランス渡来、後…

ロンドン五輪 開幕

●このところ猛暑の連続で、我が書斎は2階ゆえ34度まで上昇。30度位に下げて奮闘しているが、体調は思わしくない。28日の朝開幕した、ロンドン五輪、妻と一緒に開会式を見たが、今回の聖火には感動した。これまでのように1人ではなく、7人の走者の手…

俊才を育てる

●今日の朝日新聞の教育面で、「飛び入学」を取り上げている。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 〈飛び入学〉 大学院のある大学に高校2年からの入学を認める制度。特定分野で特に優れた資質を持つ生徒の才能を伸ばすため、…

早朝 6時半の電話

●朝起きて、メールのチェックをしていたら電話が鳴った。早朝なので、妻の美容院のスタッフからの電話と思って出なかったら、松本さんから、お電話、と妻の声。ン? 何かあったか? と電話を取ると、大学時代からの友人の松本君だった。朝早く済みません、と…

鹿島則泰のこと

●私は、大学を卒業して間もない頃から、鹿島神宮の鹿島則幸氏に大変な御指導と御配慮を賜った。そこから、則幸氏の祖父・鹿島則文の桜山文庫に巡り会い、『桜山本春雨物語』『井関隆子日記』にも出会った。則幸氏の要請で「鹿島則文と桜山文庫」もまとめ、「…

さすが イチロー

●今朝、妻とテレビを見ていたら、大リーグで活躍している、マリナーズのイチロー選手が、ヤンキースへ移籍するという記者会見を放送していた。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 大リーグ、マリナーズのイチロー外野手(38)…

タブレット、ノートPC を抜く

●今日の朝日新聞デジタルによると、最近、タブレット端末に、パソコン機能が組み込まれて、2016年にはノートパソコンを抜く勢いだという。当然と言えば当然である。今、パソコン利用者の大部分は、情報は吸収するが、発信はしない、という人々が大部分で…

皆 我が師

●清水邦一氏から、貴重な御本を頂いた。『松岡榮志教授還暦記念論集 中國學藝聚華』と言う書名。松岡榮志教授が還暦を迎えられ、先生にお教えを頂いている25人の研究者が、恩師の還暦を祝福して、最大限の力を振り絞って論文を書き、この論文集を出版した…

キャノン VS ニコン

●今日の朝日新聞で、開催間近のロンドン五輪で、プロカメラマンの使用するカメラが、キャノンかニコンか、「五輪でカメラ決戦」と報じている。望遠レンズの銅鏡の色が黒はニコン、白はキャノンである。これまで、スポーツ会場では、白色のキャノンが多かった…

車椅子の草間さん

●朝日新聞デジタルの7月21日に、草間さんの写真が出ていた。真っ赤な水玉模様の服装で車椅子に乗っている。現在83歳、芸術家の生命力を思わせる。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 フランスの高級ブランド、ルイ・ヴィトンが…

変体仮名・草書体・古典の校訂  思い出

●日本の古典・古文書等は、明治になって、西洋活字が導入されるまでは、大部分が変体仮名と草書体で記録されていた。古代・中世までは、書写本だから、当然、筆で墨を使って紙に書いていた。近世になって、木版印刷が開発された時、写本の複製というスタイル…

昭和女子大学の新学科設置構想

●今日の朝日新聞に昭和女子大学の、新学科設置構想の広告が出ていた。2013年度から、グローバルビジネス学部ビジネスデザイン学科を新設するという。それと同時に、短期大学部の募集は停止になるという。大きな大学改革に舵を切った。 。。。。。。。。…

十五里ケ原の合戦と如儡子

●私は、今、34度の書斎でパソコンに向かって、400年前に、上杉・最上両氏が山形酒田・鶴岡の地で繰り広げた大きな合戦の具体的な展開について執筆中である。この合戦には、如儡子の父、斎藤筑後守広盛も参加していた。如儡子の父が闘った合戦であるから…

いじめ自殺/大津市教委は何をしている  河北新報 社説

■いじめ自殺/大津市教委は何をしている■ 2012・7・14 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 いじめを受けていた子どもが自殺に追い込まれた。その無念さを思うとき、言葉もない。 命を救うことはできなかったのか。学校や…

図書館の賑わい

●菊池先生のエッセイに、都立中央図書館の近況が書かれていた。 「7月8日午前、東京都立図書館特別文庫室に行った。私の他にはアラフォーらしき女性だけ。以前は、数名はいた。古典文学研究衰退の兆候であろうか。7・9日は国会図書館に行ったが、昔に比…

出版界 「紙か電子か」の時代ではない

●電子書籍の時代に突入した出版界、様々な問題をかかえながらも、この時代の波に抗うことは出来ない。明治以後、和紙と洋紙、活版とオフセット、様々な変質をたどってきた出版界は、今、紙か電子かの問題に直面して、「紙も電子も」の方向に進みつつある。●…

拓本 2  ―秋色桜 句碑―

●私は、1度だけ句碑の拓本を採ったことがある。昭和61年の昭和女子大学の昭和祭(文化祭)で、国文科は確か「女性と文学」というテーマで展示した。近世の女流俳人では、お秋をも採り上げることになり、上野公園の「秋色桜」の句碑の拓本を展示することに…

拓本 ―齋藤筑後守記念碑―

●昨夜、昭和女子大学の承春先先生からお電話を頂いた。この夏休み、酒田の上日枝神社へ行きませんか、という、私の問合せに対する御返事である。実は、過日、山形の斎藤氏からの連絡で、酒田の記念碑の拓本を採りに行きますか、とたずねられた。それを受けて…

エコベント と FUAKIの日記

●斎藤金型製作所で開発した新製品「エコベント」が業界の専門誌『プラスチックス』2012年7月号に採り上げられた。この新製品は、国内のみならず、韓国・中国でも話題になり、斎藤金型では、韓国・中国への営業マンの出張が続いているとのことである。も…

電子書籍 新段階へ

●今日の朝日新聞、夕刊トップで、電子書籍のフォーマットが新しい段階に入ったと報じている。日本の文章は、横書きの欧文と違って、縦書きで振り仮名付きで、フォーマットの開発が必要である。以前、政府のキモ入りで開発中と聞いたようにも思うが、一太郎に…

我が人生を振り返る

●今日、平林文雄先生から御近著『ふるさとは遠きに在り』(平成24年6月30日、弘報印刷株式会社自費出版センター発行)を頂いた。 第一部 自分史関係 第二部 研究余滴関係 第三部 創作篇の3部で構成されている。平林先生は、1928年に長野の松本市で…

富士川下り に 俳句のプレゼント

●今日から7月、富士川下りの復活も、順調にスタートしたようである。HPによれば、先日はフランスの観光客が乗ってくれたと報じられ、昨日は、俳人・幸風氏が訪れて、そのひと時を1句に詠じてくれたという。○五月雨や 艫と舳先の 意気一つ 幸風○万緑や 鳶…