車椅子の草間さん

朝日新聞デジタルの7月21日に、草間さんの写真が出ていた。真っ赤な水玉模様の服装で車椅子に乗っている。現在83歳、芸術家の生命力を思わせる。
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 フランスの高級ブランド、ルイ・ヴィトンが、世界的な前衛芸術家、草間彌生さんの独特なデザインをバッグなどに取り入れた。東京・銀座では20日、草間さんを招いて新商品のお披露目があり、草間さんは「これはただのカバンではなく、思想です。世界に向けて、平和と生きる感動を伝えたい」と話した。
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●赤い水玉模様の25万円のバッグを、ただのカバンではなく思想だ、と言っても、草間さんなら文句はない。私は、草間さんが、日本で知れ渡る前から、草間さんとお会いしている。『芸術の意味』の著者、ハーバート・リードが草間さんの著書に序文を寄せていて、草間さんがハーバート・リード卿の事を、カレ、カレと言っているのに、度胆を抜かれた。
●パリのルイ・ヴィトンの本店にも入った事がある。ご婦人方のあとについて見学したのみであるが、自信のある商品を造り販売する商店の格式の高さを実感した。草間さんにふさわしいブランドだと思う。
■車椅子の草間彌生さん
遠藤啓生氏撮影 朝日新聞デジタルより