キャノン VS ニコン

●今日の朝日新聞で、開催間近のロンドン五輪で、プロカメラマンの使用するカメラが、キャノンかニコンか、「五輪でカメラ決戦」と報じている。望遠レンズの銅鏡の色が黒はニコン、白はキャノンである。これまで、スポーツ会場では、白色のキャノンが多かった。ところが、北京五輪の辺りから、黒色が勢力を増してきた。
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 来週開幕するロンドン五輪は、世界の一眼レフカメラ市場を二分するキヤノンニコンの「頂上決戦」の舞台でもある。一流カメラマンにどれだけ選ばれるかは販売にも大きく響く。かつてはキヤノン優位が続いたが、前回の北京五輪ではニコンが肉薄。ロンドンで軍配があがるのは――。
 「カメラマンの間では、キヤノンニコンのどっちが勝つかって話題で持ちきりだよ」。そう話すのはスポーツ写真の第一人者、水谷章人さん(71)。
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●最大200ミリの望遠レンズをつけたキヤノンのEOS―1DX、約65万円。600ミリの望遠レンズをつけたニコンD4、約65万円。厳しい選択眼のプロカメラマンは、いずれを使うか。それにしても、カメラといえば、ライカコンタックスローライフレックス、と言われた時代から、世界のカメラは、日本のニコンとキャノンになった。願わくば、コニカミノルタのように、ニコンキャノンにならないように、両者の技術陣、経営陣には、競い合って、良いカメラの開発に取り組んで欲しい。

北京五輪の陸上男子100メートル決勝で、ボルトが世界新でゴールする瞬間を撮影するカメラマン。白のレンズがキヤノン、黒がニコン=2008年8月16日、北京の国家体育場。  (朝日新聞 7月21日付 より)

■私には、黒のニコンが優勢のように見えるが?・・・