2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧
●吉川弘文館の『歴史手帳2015』を購入して、例年の如く、来年の計画を整理しようと思って「本年の計画」の頁を探したけれど見つからない。念のため、版元に電話して尋ねたら、この頁は削除したという。私は、残念である。 ●1965年(昭和40年)に、…
活字をはみだすもの 第9回 (八木書店 近代文学特別講座) ■作家たちの紹介状―ひとを託す手紙■ 講師 庄司 達也(しょうじ たつや)先生 東京成徳大学教授 日時 11月29日(土) 13:00〜14:00 ■『感情』の友情―竹村俊郎あて萩原朔太郎書簡■講師…
●昭和女子大学の芦川智氏が、21年間に亙って調査されてきた、世界の都市広場に関する研究の成果を、昭和女子大学・光葉博物館の特別展「東欧の広場――海外都市広場調査21年間の足跡――」として公開される。 ●私は、文系であるが、もともと建築に興味があり…
●今日は、研究会があって、久し振りに東京へ行った。2人の研究発表があり、若い研究者の『大坂物語』の成立に関するものには、感激した。これから、という若い人の発表は、研究への情熱がヒシヒシと伝わってくる。先日、吉川弘文館の『歴史手帳』について触…
●今日、小手指のLIBROへ行って、来年の手帳を求めた。吉川弘文館の『歴史手帳』を下さい。店員が棚から持って来てくれた。これではなく、これと同じものです。2014年版を見せた。店員は、これに変わりました、と言う。よく見たら、「60年ぶり 全…
●今日の朝日新聞の「世界発」によると、ローマのバチカン図書館の古文書、8万冊、約4000万頁をデジタル化するプロジェクトが進行中だという。しかも、これを進めるのは、日本の企業・NTTデータだという。初期契約は23億円で、初期システムの構築な…
●武士道協会発会式記念講演で、笠谷和比古氏が「武士道の系譜」と題して講演されたことを知った。笠谷氏には『武士道』という著書がある。笠谷氏は、武士道の系譜として、『甲陽軍鑑』・『諸家評定』・『可笑記』・『葉隠』・『明君家訓』を採り上げておられ…
●今日の朝日新聞は、長い不況の続く出版界を取り上げている。新刊書が低調で、書店数も減少している。特に目立つのは、月刊誌・週刊誌などの発行部数の激減だという。図表のグラフによると、2000年に50億部だったものが、2014年には30億部を切っ…
●小学校の同級生の長田君から、今年も新米のプレゼントが届いた。早速、電話して、お礼を申し上げた。小学校、中学校、身延高校と、ともに学んだ友。全てを知った間柄、この年までほぼ元気に生きてこられたことに感謝して、ひと時が過ぎた。いつまでも、忘れ…
●「勘定奉行石川左近将監忠房のプログ」があった。そこで、徳川家定の正室となった、有姫のことを取り上げている。 。。。。。。。。。。。。。。。。。 忠房と有君さまと .2014/7/29(火) 井関隆子さまが残した『旗本夫人が見た江戸のたそがれ』 深沢秋男氏…
●今日、ネット検索していたら、このようなタイトルの論文に出合った。この論文は、早稲田大学大学院後期博士課程に在学し、建築学科助手の真鍋怜子氏等が、住総研、研究論文集、第39号、2012年版に発表したもの。この論文のキーワード・10の中に『井…
●郷里の大先輩の書家、望月翠山先生の、第29回個展の案内が届いた。第29回 望月翠山個展 日時 2014年11月7日(金)〜12日(水) 場所 松崎画廊 東京都中央区銀座 4−3−11 電話 03−3564−0277望月 翠山 (もちづき すいざん。本名 …
●「デジタル時代の著作権協議会」が設立されていた。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 デジタル時代の著作権協議会出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 デジタル時代の著作権協議会(デジタルじだいのちょさくけんきょうぎかい…
●教え子の出村実英子さんから作品展の案内が届いた。昭和女子大で芭蕉を研究して卒論を出した出村さんが、その後、京都造形芸術大学の通信教育部で学び、染織と織りの芸術の創作に取り組んでおられる。■細い糸や薄い素材を使った透過性のある作品を制作して…
●社団法人 日本著作権協議会 について、ネット検索したら、はてなキーワードに出ていた。次のような内容である。 。。。。。。。。。。。。。。。。 日本著作権協議会【にほんちょさくけんきょうぎかい】 日本著作権協議会とは、(1950-2003) 長年にわたり、…
●郷里、富士川の舟下りが復活して、とても嬉しく、時々、そのサイトを開いて、その後の進展を見守っている。久し振りに、ネットで「富士川舟下り」を検索したら、乗船してくれるお客さんも、県内外から多く来てくれるようになったと、感謝の言葉が見られた。…
●身延の、小学校からの友人・正枝さんが、「あけぼの大豆」をはじめとして、故郷の秋の香りをたくさん送ってくれた。一筆箋に、「柿は不作の年です。みんな、なぜか落ちてしまいました。」とある。緑のあけぼの大豆の中に、柿が3個入っていた。柿も年によっ…
●近世文学会から、秋季大会のプログラムが届いた。今回は、日本大学文理学部で行われる。研究発表要旨を見たら、興味深いタイトルがある。仮名草子の『名女情比』の考察や、『徒然草』の受容に関するもので、異種『蒙求』という書があるという。『徒然草』を…
●今日の朝日新聞、「世界イチ」で、中国の春秋時代の思想家、孔子の系図を採り上げている。中国、山東省曲阜市に生まれた孔子は、『論語』などの著者として知られ、その子孫は200万人に及ぶという。系図も膨大なもので、5年前に改訂され、全80冊、43…
●誠文堂新光社の月刊誌『子供の科学』が、創刊90年を迎えた。今日の朝日新聞の「情報フォルダー」で紹介されている。 ●私は、誠文堂新光社の辞典部にお世話になっていたが、そのことを誇りに思っている。謝々、謝々。 。。。。。。。。。。。。。。。 子供…
●昭和女子大学では、本日、先哲の碑の前で、慰霊祭が行われた。facebookにアップされた。私も、現役の頃は献花した。 。。。。。。。。。。。。。。 【SWUニュース】先哲の慰霊祭を実施 10月3日先哲の慰霊祭は学園の発展に尽くされた先達に感謝の祈りを捧げ…
●今日は、研究資料を探して、1日がつぶれた。とにかく、私の書斎は、渾然、乱雑、足の踏み場も無い。かつて、鈴木棠三先生の書斎をおたずねしたことがあるが、見事なものであった。とにかく広い。執筆机は、窓側に三脚並べて置かれていた。三つのテーマを同…
●菊池先生のエッセイで、国会図書館の利用者情報更新について書かれていた。自動更新で便利だという。 。。。。。。。。。。。。。。。。 国会図書館のOPACにアクセスすると、 あなたの利用者情報は20141231で失効します。更新する場合は「更新」をクリック…
●今日から10月、読書、勉学、研究の秋である。今日の朝日新聞に、ノーベル賞作家、大江健三郎が自作の短編集を読み直して、文章を改めたり、削除したり、追加したりして、『大江健三郎自選短篇』を定本として岩波文庫から出したと報じている。 ●旧作に朱を…