2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧
●親しい知人からメールが届いた。今度、6月から職場が変ります。環境が良くなります。というもの。この知人の、これまでの歩みを見ていて、今度のことを、心から嬉しく思う。人間にとって、働く職場は大切なところ。しかし、現在の、大学生の就職状況を見て…
●福岡県弁護士会の「弁護士会の読書」の欄で、霧山昴氏が、拙著『井関隆子の研究』を紹介して下さっている。発行から8年も経った今年の4月である。有難いことである。忘れ去られたかと思われる著書も、図書館に所蔵されていれば、いつかは、誰かによって読…
●久し振りに、海老原氏から電話があった。蕎麦を食べることを「たぐる」と言いますか、という質問。周りの辞書を調べたが、これというコタエは出なかった。ところで、今、どんな仕事をしているの、と聞いたら、コンサートホールの音響実験用模型の製作をして…
●今日は、芸文稿の会の歴史散策で、竹ノ塚近辺の史跡や墓所を拝見した。会の担当者、S氏の御配慮で有意義な1日を過ごせた。この辺一帯の寺町は、関東大震災の後、浅草や下谷などから一括移転したらしい。立派な寺院が並んでいる。移転したとは言え、過去帳…
●24日・25日と、小学校のクラス会、末広会が郷里下部温泉で行われ、久し振りに竹馬の友と会うことが出来た。昨年、東日本大震災があって、当番幹事の判断で中止となったので、2年ぶりという事になる。この間にも他界された友があり、全62名中16名が…
●斎藤金型製作所のブログで、酒田祭が開催されたことを知った。本祭は5月20日とのこと。斎藤家では、毎年、欠かさず招待されて参列しているという。川北奉行、斎藤筑後守・広盛の末裔ゆえの伝統である。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。…
●今日、岩田書院から新刊案内が届いた。私は『浅井了意全集』を出版して頂いている大切な出版社である。社長の岩田氏には大変お世話になり、いつも感謝している。その岩田氏の「新刊ニュースの裏だよりN0.751」を読んで、腹を抱えて大笑いをした。大切な内容…
●今日の、朝日新聞が、ニコニコ動画の会員数が2725万人を突破したと報じている。私は、「菊池研」のサイトに、この「ニコニコ動画」が、かなり前に登場して、気になっていたが、アクセスはしなかった。その後、小沢一郎氏がニコニコ動画でコメントを発し…
●今日は、日本列島の多くの地域で金環日食が見られた。朝、ゴミ出しに行くと、近所のUさん御夫妻が、空を見上げていた。日食が始まっているらしい。薄く雲はかかっているが、時々、晴れ間もある。Nさんもワンちゃんの散歩で出てきた。みんなで、かわるがわ…
●昨日は、所沢のミューズ アークホールで、フジ子・ヘミングのピアノ演奏を聴いた。妻が是非聴きたい、というのでチケットをゲット。午前中、雷雨があったので、車で出掛けた。早めに出掛けたが、地下駐車場は満車の直前だった。フジ子・ヘミングの人気の程…
●高杉志緒氏著『日本に引揚げた人々』(平成23年12月24日、図書出版のぶ工房発行、定価1800円+税)が発行された。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 博多港には、一般邦人・軍人・軍属、併せて約139万人の引…
●長谷川卓の力作・名作『嶽神忍風』全3巻が、講談社文庫・上下2冊として文庫化された(2012年5月15日、講談社発行、講談社文庫、上下2冊、定価各743円+税)。この作品は、中央公論社から出版され、2004年8月に完結した。当時、私は昭和女…
●菊池先生のエッセイを見たら、スペインのペンスタンド、「ペンパル」を購入したという。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 WRITE/ADMIN ペンパル 2012/05/16_Wed_14:29 ペンスタンドを買った。「penpal(ペンパル)」という名前…
●昨日は、夜おそく帰宅。今朝、朝日新聞の昨日の夕刊の文芸批評欄で、村田奈々子氏(法政大講師)の「ギリシャと欧州の「共犯関係」」を読んだ。ギリシャ、ギリシャと言いながら、私は、古代ギリシャと近代ギリシャのことを、何も知らないで、ギリシャの経済…
●今日の午前中、「近世初期文芸研究会」のアクセスが15万を突破した。このサイトの開設は、平成11年(1999)であるから、13年前である。菊池真一先生の御協力によって立ち上げた。本日現在のアクセスは次の通り。○J−TEXTS、日本文学電子図書…
●今日は、新宿発、10時30分の「特急かいじ」で甲府まで行き、久し振りに甲府の賑わいを眺めた。山梨の県庁所在地にふさわしく、高層ビルが林立とまではゆかないが並んでいた。武田信玄の像も駅前にあった。車中、千葉の兄と姉と3人で、本当に久し振りに…
●今日のNHK・BSで、長時間にわたって、東京スカイツリーの放送をしていた。開業間近ゆえ、戦後の東京タワーと同様に人気がある。武蔵の国に因んで634メートルの高さである。建築のノウハウも紹介されていたが、日本の建築技術の優秀さを実感した。ウ…
●学者芸人の、サンキュータツオ氏は、国語辞典には「用例の三省堂、軌範の岩波書店、という編集哲学の2大潮流があります。」と言われる。その通りだと思う。『岩波 国語辞典』(1963初版)と『新明解国語辞典』(1972初版) は対照的である。過日購…
●小学校の同級生の深松君から電話があった。使っている国語辞典が古くなったので、買い換えたいが、良いのはどれか、という質問。私は、手軽なところで、三省堂の『新明解国語辞典』の7版の机上版と、『岩波 国語辞典』の第7版を使っている、と答えておい…
●吉海直人氏の最新刊『新島八重 愛と闘いの生涯』が発行された(平成24年4月25日、角川学芸出版発行、定価1600円+税)。吉海氏は、平安時代物語の研究者、和歌文学の研究者である。どうして、新島八重か、同志社女子大学勤務ゆえか。奥付の著者紹…
●本日の、朝日新聞の読書欄の「朝日出版情報」の「文芸・評論」の項に、拙著『如儡子百人一首注釈の研究』が出ていた。たった1行の広告であるが、私は大変嬉しい。以前、文春新書から出した、井関隆子の『旗本夫人が見た江戸のたそがれ』の時は、1月元旦に…
●昨日、短歌雑誌『あかね』2012年5号を拝受した。編集兼発行人・若宮貞次先生の歌が巻頭に載っている。○ふるさとの二十枚のわが放棄畑起こすか貸すか調査書来たる ○かへりみずありしふるさとの山畑を売る気のあらず貸す気のあらず ○若ければあるいは行…
●4日は、みどりの日、今年も5月になったので、ゴムの木を外に出した。今年も元気に、初夏から暑い夏に向けて、新しい芽を出し、葉を広げるだろう。思えば、このゴムの木は、私の『井関隆子日記』研究と共に、40年、歩み来たりて、今日ここにある。●私は…
●コーヒー樹屋のマスターから、中村雄昂氏の著作『聞き書き 味覚繁盛 東京のおかみさん打ち明け話』(1990年、ABC出版発行、定価1200円)も頂いた。食通・中村雄昂氏が東京の味の名店を紹介したものである。序文は、これまた味にうるさい落語家・…
●昨日、さいとうクリニックの帰りに、美味しいコーヒー〔樹屋〕へ寄ったら、マスターから、思わぬプレゼントをもらった。月刊『百味』5月号、これは、中村雄昂(正しくは「日」の下に「卭」)氏が長年編集されていた味覚の月刊誌で、中村氏が急逝された後は…
●今日は、早朝から、妻と鴻巣の免許センターへ行き、夕方帰宅して、菊池先生のエッセーで、東京女学館大学が閉学する事を知った。5月1日付けの、同大学の「お知らせ」に次の如く出ていた。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。…