久々の甲府

●今日は、新宿発、10時30分の「特急かいじ」で甲府まで行き、久し振りに甲府の賑わいを眺めた。山梨の県庁所在地にふさわしく、高層ビルが林立とまではゆかないが並んでいた。武田信玄の像も駅前にあった。車中、千葉の兄と姉と3人で、本当に久し振りに、語り合った。末っ子の私は、初めて聞く話が多くて、驚かされること、しばしばだった。同じ兄弟姉妹でも、親の扱いが、かなり違うことを再確認した。末っ子ゆえに、家業もそっちのけで、建築へは行かず、文学畑に遊んでしまった。

●兄4人、姉2人、それに私。現在の少子化時代と違って、第2次世界大戦中、産めよ増やせよの時代、7人、8人は普通であったのだろう。そうして、多く人々が戦争で亡くなった。私は、ここでも思うことであるが、なんと、兄や姉に助けられて生きてきたのであろうか。学生時代、お金に困ると、電話して、兄や姉から貰って本を買ったり、食事をしたりした。私は、兄や姉から、お金をもらうたびに、同じ人間なのに、どうして、お金を、借用書も無しにくれるのか、不思議でならなかった。そのお金は、もらったのだから、1銭も返した事が無い。それで、喧嘩もせずに、未だに仲良く生きている。母が、兄や姉に、弟の面倒は、よくみなさいヨ、と躾けたのであろうか。とにかく、ここでも、感謝のみである。

甲府では、富士川下りの復活を立ち上げた1人、事務局長の深沢勝氏とも久し振りに語り合い、その苦心談を伺った。帰りは、スーパーあずさ で帰宅した。

特急かいじ

スーパーあずさ

■小学生も富士川下り の学習 山梨日日新聞より