東京女学館大学 学生募集停止

●今日は、早朝から、妻と鴻巣の免許センターへ行き、夕方帰宅して、菊池先生のエッセーで、東京女学館大学が閉学する事を知った。５月１日付けの、同大学の「お知らせ」に次の如く出ていた。
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平成25年度東京女学館大学学生募集停止のお知らせ
このたび、学校法人東京女学館は、東京女学館大学を閉学することを前提として、平成25年度の学生募集を停止することとし、平成24年4月24日に文部科学省に対して届出を行いました。
東京女学館大学は平成14年に募集を開始して以来11年目を迎えましたが、開学以来定員割れが続き、今年度は大学全体の定員充足率も6割を切ることになりました。これまで大学の健全な経営再建を目指し、理事会・評議員会で十分審議し承認された内容に基づき、学生募集対策や、教育の質をより一層高めるための学校改革等に取り組んでまいりましたが、誠に残念ながら平成25年度の募集について停止することが最善の策との結論に至りました。今年度の入学生を含めて在学生が卒業されるまでは、責任を持って教育に万全を尽くすことといたします。
また、東京女学館の教育目標である「高い品性を備え、人と社会に貢献する女性の育成」を目指し、東京女学館小学校、東京女学館中学・高等学校の教育学習環境の改善に努め、学館の発展に向けて一層の努力を続ける所存です。
受験生・学生・卒業生・保証人の皆様、その他学館関係者の皆様のご厚情に深く御礼申し上げるとともに、何卒ご賢察の上、ご理解、ご助力とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
なお、学生募集停止後、東京女学館大学を閉学するにあたっては、学校法人東京女学館としての決定を経た上で、文部科学大臣の認可を待って行われることを申し添えます。
平成24年5月
学校法人 東京女学館
理事長 福原孝明
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●東京女学館大学は、東京の町田市にあるが、女子短大としてスタートし、国際教養学部の４年制大学に移行して、この苦しい状況を乗り越えようとしたが学生は集らなかったようである。短期大学、地方大学、女子大学、などの大学が苦戦している。首都東京といっても、区内はいいが、都心から離れた大学は、余り学生が集らない。ヒカリエのオープンで賑わう、渋谷から近い昭和女子大学は、本年度も全学科定員を確保したと聞くが、短大は閉鎖される。私が勤務していた頃の短期大学部は、活況を呈していたが、時代の波には逆らえないのが、現状である。
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　東京女学館大学（東京都町田市）を運営する学校法人東京女学館の理事会は、同大の学生募集を来年度から停止することを決めた。現在の１年生が卒業する２０１６年３月で閉校する方針だ。決定は４月２１日付。学生の定員割れが続き、約２５億円の累積赤字があるという。東京・広尾にある小中高校は、運営を続ける。
　理事会は４月下旬、教職員や文部科学省に大学閉校の方針を伝え、学生らに通知文を発送した。５月１日からは、学内で学生らへの説明会を始める予定。教授会は「教授会に何も知らせないまま決めた」として、募集停止の撤回を求めている。
　同大は、１９５６年に開設された短大を前身とし、０２年に国際教養学部のみの４年制大学となった。初年度納付金が１７９万円と、女子大の中では高めだ。
　４年制の開校以来、定員割れが続き、今年度は定員を前年度より２０人少ない９５人にしたが、入学者は５２人だった。 　（朝日新聞、ネット　より）
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■東京女学館大学　ウィキペディア　より