帽子・・・髪の毛

●菊池先生のエッセイを見たら、見事な帽子の写真が出ていた。この高級帽子購入の経緯は、次のようなもの。
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昨夏、頭を洗おうとすると頭皮がヒリヒリしてまともに触れなかった。あとで思いついたが、あれは髪の毛が減ったため、頭皮が日焼けし炎症を起こしていたのだろう。そこで帽子を買った。「62センチで大きめです」と書いてあったが、計ってみると、私の頭回りはちょうど62センチだった。届いたのをかぶってみると、これでも小さいくらいだ。小学校の時、学帽が小さくて、帽子屋さんで木枠を使って広げてもらったことがある。大人になってからは帽子はかぶらなかった。
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●菊池先生も、そのようなお年になったのか、と思わず笑った。私が髪の毛の減ったのに気付いたのは、年齢は確かではないが、ある年の夏の8月、研究会の文学散歩の折である。小江戸・川越の文学散歩をしていて、何か、頭の中を、ツー、ツー、と走るものがあった。汗の流れだった。初めての経験で、この時、髪の毛が少なくなっているのを意識した。
●それにしても、立派な帽子を購入したものだ。私は、布製の安いのを愛用している。そのうち、菊池先生がかぶった写真も拝見したいものである。
■菊池先生の購入した帽子