2014-01-01から1年間の記事一覧

馬瀬狂言の研究

●昭和女子大学日本文学科の山本晶子先生の馬瀬狂言の研究は、ますます進み、その大成が期待される。今日、久し振りに、日本文学科のブログをのぞいたら、山本先生が、馬瀬狂言の実地調査の産物として、馬瀬狂言の上演の様子をレポートしていた。 。。。。。…

祝す 科学雑誌 「子供の科学」 創刊 90年

●今日の朝日新聞「子育て」の欄で、子供向けの科学雑誌「子供の科学」が、創刊90周年を迎えたと報じている。創刊は、大正13年(1924)だという。現在は「KOKA コカ」の愛称で子供たちに親しまれている。毎月毎月発行して、90年というのは、す…

J−TEXTS アクセス 89万突破

●今朝、少し早く起床、J−TEXTS(日本文学電子図書館)を見たら、アクセスが、「捌玖零零零碌」890006となっていた。2000年5月13日のスタートである。 ●このサイトを菊池先生が開設した頃のことを思い出して、感慨深いものがある。菊池先…

石川了先生 と 『化物で楽しむ江戸狂歌』 

●大妻女子大学教授、石川了先生は、本年6月6日御逝去なされた。謹んで心から御冥福をお祈り申し上げます●石川先生は、昭和25年(1950)のお生まれである。研究者としては、まだまだ、やりたいことがあったのではないか、そのように拝察されて、心が…

画期的なシャーペン DelGuard

●今日、息子から嬉しいプレゼントをもらった。ゼブラの新製品、シャープペンシル、デルガードである。私は、シャーペンは書誌調査の時も必ず持ってゆく。もちろん、鉛筆も10本位は持参する。使用は鉛筆のみ、という条件もあるからである。しかし、長期で、…

落ち葉掃きと校正と

●このところ、玄関先の桜の葉が、毎日毎日、はらはらと散る。朝晩ではなく、朝昼晩と掃かなければ、隣近所に迷惑する。定年後、落ち葉の掃除は私の担当であるが、葉の落ち方も、その日の気温や風など、天候の具合で違う。落ち葉の色合いも、その年の気候によ…

ネット上での 忘れられる権利

●今日の朝日新聞で、ネット上での個人情報の問題を取り上げている。ネット上に情報発信するのは、現在、非常に簡単になった。私がネットを始めた10年以上前は、情報発信する人は少なく、多くのユーザーが情報を受け取る側だった。ところが、現在は、情報発…

菊池研究室 アクセス 55万突破

●今日、菊池眞一研究室のアクセスが、55万を突破した。午前6時半頃。○J−TEXTS 889291 ○菊池眞一研究室 550051 ○近世初期文芸 183481●「菊池眞一研究室」は、1997年10月13日開設、17年前である。私の「近世初期文芸」は…

小手差原

●菊池先生から、明治43年に出版された『佳調都々逸集』に小手差原が出ていますよ、と教えて頂いた。早速、国会図書館の 近代デジタルライブラリー を開いて確認した。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 隠す袂の小手差原に今朝はたばしる玉霰 …

ペン先 の書き味

●今日の朝日新聞の「凄腕つとめにん」は、ゼブラ 野木工場技術部顧問の山鹿功司氏を取り上げている。ゼブラでペン先の改良に取り組んでいる。漫画家の使うペン先は、現在、国内で2社のみだという。ゼブラはその1社である。ゼブラの創業者・石川徳松が18…

『近世文学研究』 第6号 発行

●島本昌一氏が主宰される、文学史探究の会の『近世文学研究』第6号が発行された。2009年に創刊号を出してから、ほぼ1年に1号ずつ、順調に発行されてきた。内容は、号を重ねる毎に充実し、第6号は次の通りである。近世から近代への境界に焦点を当てる…

『文化研究』 第13号 発行

●亀山市の芸術文化協会から発行されている『文化研究』第13号が発行された。この研究誌は、亀山の文化に関する文化・文学に関する内容で、主として、八木淳夫氏が中心になって研究成果を掲載している。この第13号の目次を掲げると以下の如くである。 。…

『歴史手帳』 本年の計画  50年間

●2015年、平成27年の、吉川弘文館の『歴史手帳』を購入して、この版で全面改訂して、巻頭の「本年の計画」の頁が削除されたことに気付いた。50年間使用してきたので、キリもいいので、この頁を通覧してみた。私の研究生活の実態が明らかになった。計…

富士川舟下り 廃業

●郷里、富士川町、身延町などを舞台にして、3年前にスタートした、富士川舟下り が、2014年11月末をもって廃業すると、ホームページに告げられた。誠に残念である。 ●3年前に開業した時の感動は、今も忘れられない。小学・中学生の頃、よく泳いだ富…

祝す 秋の叙勲

●今年も、人生をかけて、社会に貢献した人々に、旭日大授章をはじめ、各章が与えられた。受賞者は4000余人である。本当に、その生き方に対して敬意を表する。 ●秋の叙勲に合わせたのではないかと思うようなタイミングで、教え子の小林さんから、プレゼン…

Twitter記念日

●今日、Twitterからメールが届いた。Twitter記念日、おめでとうございます。Twitterを始めてから1年が経ちました。ケーキでお祝いしましょう。というもの。facebookからも、お友達になりましょう、というメールがかなり届く。…

食い過ぎ

●今日の、菊池先生のエッセイを見て、大笑いした。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 昨日「そじ坊」に行った。「つけ蕎麦」を頼んだところ、「本日は無料で大盛りにできます」と言う。御飯なら断るが、蕎麦の無料大盛りというのは初めてなので「で…

消えた「本年の計画」

●吉川弘文館の『歴史手帳2015』を購入して、例年の如く、来年の計画を整理しようと思って「本年の計画」の頁を探したけれど見つからない。念のため、版元に電話して尋ねたら、この頁は削除したという。私は、残念である。 ●1965年(昭和40年)に、…

活字をはみだすもの 第9回 (八木書店 近代文学特別講座)

活字をはみだすもの 第9回 (八木書店 近代文学特別講座) ■作家たちの紹介状―ひとを託す手紙■ 講師 庄司 達也(しょうじ たつや)先生 東京成徳大学教授 日時 11月29日(土) 13:00〜14:00 ■『感情』の友情―竹村俊郎あて萩原朔太郎書簡■講師…

昭和女子大学・光葉博物館 特別展 「東欧の広場」

●昭和女子大学の芦川智氏が、21年間に亙って調査されてきた、世界の都市広場に関する研究の成果を、昭和女子大学・光葉博物館の特別展「東欧の広場――海外都市広場調査21年間の足跡――」として公開される。 ●私は、文系であるが、もともと建築に興味があり…

論文集のスタイル

●今日は、研究会があって、久し振りに東京へ行った。2人の研究発表があり、若い研究者の『大坂物語』の成立に関するものには、感激した。これから、という若い人の発表は、研究への情熱がヒシヒシと伝わってくる。先日、吉川弘文館の『歴史手帳』について触…

吉川弘文館版 『歴史手帳』 と共に

●今日、小手指のLIBROへ行って、来年の手帳を求めた。吉川弘文館の『歴史手帳』を下さい。店員が棚から持って来てくれた。これではなく、これと同じものです。2014年版を見せた。店員は、これに変わりました、と言う。よく見たら、「60年ぶり 全…

バチカン図書館所蔵古文書 デジタル化

●今日の朝日新聞の「世界発」によると、ローマのバチカン図書館の古文書、8万冊、約4000万頁をデジタル化するプロジェクトが進行中だという。しかも、これを進めるのは、日本の企業・NTTデータだという。初期契約は23億円で、初期システムの構築な…

「武士道の系譜」 笠谷和比古氏の講演

●武士道協会発会式記念講演で、笠谷和比古氏が「武士道の系譜」と題して講演されたことを知った。笠谷氏には『武士道』という著書がある。笠谷氏は、武士道の系譜として、『甲陽軍鑑』・『諸家評定』・『可笑記』・『葉隠』・『明君家訓』を採り上げておられ…

出版不況 電子書籍に期待

●今日の朝日新聞は、長い不況の続く出版界を取り上げている。新刊書が低調で、書店数も減少している。特に目立つのは、月刊誌・週刊誌などの発行部数の激減だという。図表のグラフによると、2000年に50億部だったものが、2014年には30億部を切っ…

私のつくった新米

●小学校の同級生の長田君から、今年も新米のプレゼントが届いた。早速、電話して、お礼を申し上げた。小学校、中学校、身延高校と、ともに学んだ友。全てを知った間柄、この年までほぼ元気に生きてこられたことに感謝して、ひと時が過ぎた。いつまでも、忘れ…

忠房と有君さまと

●「勘定奉行石川左近将監忠房のプログ」があった。そこで、徳川家定の正室となった、有姫のことを取り上げている。 。。。。。。。。。。。。。。。。。 忠房と有君さまと .2014/7/29(火) 井関隆子さまが残した『旗本夫人が見た江戸のたそがれ』 深沢秋男氏…

近世末・近代の都市居住性に関する研究

●今日、ネット検索していたら、このようなタイトルの論文に出合った。この論文は、早稲田大学大学院後期博士課程に在学し、建築学科助手の真鍋怜子氏等が、住総研、研究論文集、第39号、2012年版に発表したもの。この論文のキーワード・10の中に『井…

第29回 望月翠山個展

●郷里の大先輩の書家、望月翠山先生の、第29回個展の案内が届いた。第29回 望月翠山個展 日時 2014年11月7日(金)〜12日(水) 場所 松崎画廊 東京都中央区銀座 4−3−11 電話 03−3564−0277望月 翠山 (もちづき すいざん。本名 …

デジタル時代の著作権協議会

●「デジタル時代の著作権協議会」が設立されていた。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 デジタル時代の著作権協議会出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 デジタル時代の著作権協議会(デジタルじだいのちょさくけんきょうぎかい…