2014-01-01から1年間の記事一覧

間(ま)に遊ぶ 〜織りと紙・墨の空間〜 作品展

●教え子の出村実英子さんから作品展の案内が届いた。昭和女子大で芭蕉を研究して卒論を出した出村さんが、その後、京都造形芸術大学の通信教育部で学び、染織と織りの芸術の創作に取り組んでおられる。■細い糸や薄い素材を使った透過性のある作品を制作して…

日本著作権協議会

●社団法人 日本著作権協議会 について、ネット検索したら、はてなキーワードに出ていた。次のような内容である。 。。。。。。。。。。。。。。。。 日本著作権協議会【にほんちょさくけんきょうぎかい】 日本著作権協議会とは、(1950-2003) 長年にわたり、…

富士川舟運の歴史をたどる

●郷里、富士川の舟下りが復活して、とても嬉しく、時々、そのサイトを開いて、その後の進展を見守っている。久し振りに、ネットで「富士川舟下り」を検索したら、乗船してくれるお客さんも、県内外から多く来てくれるようになったと、感謝の言葉が見られた。…

柿は不作の年です

●身延の、小学校からの友人・正枝さんが、「あけぼの大豆」をはじめとして、故郷の秋の香りをたくさん送ってくれた。一筆箋に、「柿は不作の年です。みんな、なぜか落ちてしまいました。」とある。緑のあけぼの大豆の中に、柿が3個入っていた。柿も年によっ…

日本近世文学会秋季大会 平成26年

●近世文学会から、秋季大会のプログラムが届いた。今回は、日本大学文理学部で行われる。研究発表要旨を見たら、興味深いタイトルがある。仮名草子の『名女情比』の考察や、『徒然草』の受容に関するもので、異種『蒙求』という書があるという。『徒然草』を…

孔子家系図 2500年の歴史

●今日の朝日新聞、「世界イチ」で、中国の春秋時代の思想家、孔子の系図を採り上げている。中国、山東省曲阜市に生まれた孔子は、『論語』などの著者として知られ、その子孫は200万人に及ぶという。系図も膨大なもので、5年前に改訂され、全80冊、43…

祝 『子供の科学』 創刊 90周年

●誠文堂新光社の月刊誌『子供の科学』が、創刊90年を迎えた。今日の朝日新聞の「情報フォルダー」で紹介されている。 ●私は、誠文堂新光社の辞典部にお世話になっていたが、そのことを誇りに思っている。謝々、謝々。 。。。。。。。。。。。。。。。 子供…

先哲の慰霊祭

●昭和女子大学では、本日、先哲の碑の前で、慰霊祭が行われた。facebookにアップされた。私も、現役の頃は献花した。 。。。。。。。。。。。。。。 【SWUニュース】先哲の慰霊祭を実施 10月3日先哲の慰霊祭は学園の発展に尽くされた先達に感謝の祈りを捧げ…

仮名草子研究――恩師のことなど

●今日は、研究資料を探して、1日がつぶれた。とにかく、私の書斎は、渾然、乱雑、足の踏み場も無い。かつて、鈴木棠三先生の書斎をおたずねしたことがあるが、見事なものであった。とにかく広い。執筆机は、窓側に三脚並べて置かれていた。三つのテーマを同…

国会図書館 利用者情報更新

●菊池先生のエッセイで、国会図書館の利用者情報更新について書かれていた。自動更新で便利だという。 。。。。。。。。。。。。。。。。 国会図書館のOPACにアクセスすると、 あなたの利用者情報は20141231で失効します。更新する場合は「更新」をクリック…

10月 読書の秋

●今日から10月、読書、勉学、研究の秋である。今日の朝日新聞に、ノーベル賞作家、大江健三郎が自作の短編集を読み直して、文章を改めたり、削除したり、追加したりして、『大江健三郎自選短篇』を定本として岩波文庫から出したと報じている。 ●旧作に朱を…

きれいで、見やすい サイト 「近世初期文芸」

●今日で9月も終り。明日から10月、大学は後期開始、身の引き締まる季節となった。今朝は、桜の落ち葉を掃いていて、急に玄関脇の植木が気になり、思わず掃除してしまった。気付いたら、朝食もせず、新聞もよまず、11時。掃除とは、こんなものである。 ●…

本の書名

●「アンと花子」のドラマで、『赤毛のアン』の書名をめぐる一コマは、実に面白い。訳者、編集者、社長、は様々な書名を考えた。いったんは「窓辺に寄る少女」に決まったが、編集者はどうしても納得がゆかない。で、「赤毛のアン」という書名を提案する。娘の…

『井関隆子日記』 刊行

●NHKの朝のドラマ「アンと花子」で、村岡花子訳『赤毛のアン』の出版に至るまでの経過を見ていて、私は、井関隆子の日記が出版に至る経過を思い出した。『赤毛のアン』と同様なものだった。 ●仮名草子研究を続けている私が、桜山文庫の写本「天保日記」全…

『赤毛のアン』 刊行

●NHKの朝のドラマ「アンと花子」は、とても面白く、ほぼ、毎日見ている。今週で終りということで、村岡花子訳『赤毛のアン』の出版が決まって、ようやく日の目を見た。出版社の編集者・社長とのやりとりが、とても面白く、翻訳者・花子の気持ちは、経験し…

世界に通用する大学を

●今日の朝日新聞デジタルに、文部科学省は、世界に通用する大学を選んで支援金を出すという。今や、国内で偏差値を競う域は越えた。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 世界に通用する大学支援 スーパーグローバル37校選出 高浜行人 2014年9月…

平井 聖・小粥祐子 『よみがえる江戸城』 刊

平井聖先生の『よみがえる江戸城』が発行された(2014年9月25日、NHK出版発行)。今年の1月、NHKBSプレミアムで放送されたものを書籍化した。附録にDVDが付いている。 。。。。。。。。。。。。。。。。。 2014-01-04 よみがえる江戸城 …

第100回 全国図書館大会

第100回全国図書館大会事務局長 西野 一夫 平成26年度(第100回)東京大会 開催期間 2014年10月31日(金)〜11月1日(土) 開催地 東京都 開催会場 明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン、リバティタワー 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 10…

いにしへは布さらしけん玉河に

●今日、「汽笛一声 鮫島信之blog 2014年9月9日」を見たら、渡辺京二氏の『逝きし世の面影』をとりあげていた。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 2014年09月09日 逝きし世の面影 殺伐とした世を暮していると懐古にふけることがある。そ…

リニア 時速500キロ の時代

●今日の朝日新聞によると、リニア中央新幹線のマスコミ関係者の試乗会があったという。紙上にはその試乗体験がレポートされている。えらい時代になった。私は、仮名草子作品の諸本調査で、昭和37年頃から、日本全国の図書館めぐりをしているが、新幹線、飛…

twitter スタバ からメール

●今日、twitterで スターバックスの情報が届いた。先日、1杯1998円のコーヒーのことをブログで書いたので送信したのだろう。最近は、広告のバナーも、こちらのネット検索に即応していて、笑ってしまう。 ●スタバのtwitterでは、9月2日に書き込まれた…

『仮名草子集成』 第52巻 発行

●今日、東京堂出版から『仮名草子集成』 第52巻の見本が届いた。編集部の熱意と若い研究者の情熱で、全70巻という膨大なシリーズが継続刊行されている。仮名草子を研究する私にとって、感激の日となった。●『仮名草子集成』 第52巻の目次 『仮名草子集…

斎藤広盛伝記資料 170枚 脱稿

●今年は夏から取り組んでいた、如儡子・斎藤親盛の父、斎藤広盛の伝記資料のまとめには大変手こずった。昨日、ようやく脱稿したが、これで、最上家57万石が改易され、最後の酒田町奉行としての役目を果たした斎藤筑後守広盛も、戦国の世を駆け抜けた55年…

1杯 1998円 のコーヒー

●今日の朝日新聞によると、スタバが1杯1998円のコーヒーを販売するという。豆も250gで10800円だという。今日は、理髪店に行って、帰りにコーヒー樹屋へ寄って、美味しいコーヒーを頂いてきた。1杯650円である。今度、スタバで売り出すのは…

昭和女子大学 短期大学部 廃止

●今日の、昭和女子大学のHPに、短期大学部廃止についてのお知らせがアップされた。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 昭和女子大学 重要なお知らせ 2014/09/10昭和女子大学短期大学部の廃止について 学校法人昭和女子大学は、平成26年6月10…

敬老の日 に 古道六十里越街道

●今日は9月15日、敬老の日で祭日である。町内の班長さんが、敬老の日のプレゼントを届けてくれた。小学生のお子さんとお母さん。とても嬉しかった。中身は新米のようである。これを食べて、長生きして下さいね、という事。毎朝、落ち葉を掃いていると、北…

鈴木重嶺の墓参

●今日、教え子のNHさんから嬉しい便りを頂いた。新大久保の全龍寺の鈴木重嶺・翠園のお墓にお参りして下さったとのこと。図書館のSNさんも同行して下さった由。御住職様にも挨拶して下さり、御住職様から、私に宜しく、とお言葉があったという。有り難い…

朝日新聞 記事取消し、社長謝罪

●今日の朝日新聞1面は、福島原発の吉田調書に関する、5月20日付朝刊記事の取消しをして、読者と東電に対して社長が謝罪した。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 2014年9月12日05時00分記者会見で頭を下げる木村伊量・朝日新聞社社長 11日午後…

血液検査結果

●昨日は、さいとう内科へ行って、9月4日に行った血液検査の結果をもらってきた。斎藤先生は、少し中性脂肪が高いけれど、特に問題は無いので、このまま、散歩などを続けるように、とのこと。血液検査結果 ■総蛋白7.1、肝臓機能AST24、ALT33、…

歴史上の記録

●私は、今、近世初期の仮名草子作者・如儡子斎藤親盛の父、斎藤筑後守広盛の伝記を書いている。時代は、関ヶ原合戦の時、場所は東北長谷堂城・酒田城。斎藤広盛は、酒田城主・志田義秀、志村伊豆守光安に仕えた。志田義秀・志村光安は、最上藩主、最上義光・…