敬老の日 に 古道六十里越街道

●今日は9月15日、敬老の日で祭日である。町内の班長さんが、敬老の日のプレゼントを届けてくれた。小学生のお子さんとお母さん。とても嬉しかった。中身は新米のようである。これを食べて、長生きして下さいね、という事。毎朝、落ち葉を掃いていると、北小学校へ行くお子さんである。ありがとうネ、とお礼を言った。
●ところで、『庄内日報』によると、酒田・鶴岡などの人々が、近県の方々と、古道六十里越街道のトレッキングを楽しんだという。私は、この出羽三山を車で何回も越えているが、慶長5年(1600)には、慶長出羽合戦があり、鶴岡の尾浦城から、下吉忠が、大軍を率いて、この街道を進軍して、長谷堂城へ向かった。400年の歳月は、いくさのためではなく、健康増進、老化防止を兼ねて、この道を往来するのであろう。

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『庄内日報』  2014年(平成26年) 9月15日(月)付け紙面より


古道六十里越街道を満喫
 出羽の古道六十里越街道フルトレッキング「ゆどの詣での旅」が13日始まり、県内外から集まった参加者が15日まで2泊3日の日程で鶴岡市松根から西川町志津までの山歩きを楽しんでいる。

 ゆどの詣での旅は県内外の人から六十里越街道を楽しく歩いてもらおうと、市あさひむら観光協会が毎年この時期に開催している。今年は同観光協会が制作したスタンプラリー用のスタンプと「ゆどのみち押印帖」を活用し、参加者らはスタンプを集めながら六十里越街道を歩く。
 初日の13日は東京、埼玉、神奈川、千葉など関東からのグループや酒田、鶴岡などから20人が参加。参加者たちは白装束と菅笠(すげがさ)を身に着け、アルゴディア研究会の茂木征一副会長に案内されながら本明寺、八幡神社湯殿山碑、十王峠、注連寺などの見学を楽しんだ。
 東京都から参加した井野幸子さん(72)は「義母が亡くなったのでその供養のために来た。景色もいいしスタンプを集めながらのトレッキングはとても楽しい」と笑顔で話していた。
 14日は23人が田麦俣から湯殿山奥の院、15日は25人が湯殿山から志津までをトレッキングする。
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■古道六十里越街道 を歩く

敬老の日のプレゼント