大晦日

●今日で、平成26年、2014年は終る。本年も、本当に多くの方々のお世話になった。心から感謝申し上げる。
●今年は、『歴史手帳』の全面改訂で、図らずも、自分の研究の実体を振り返る事になった。50年間の過去を整理してみて、まあ、これ位でいいか、と自分でも思う。学生時代も、160単位くらい履修し、授業料以上の知識を吸収したし、3年・4年の頃は、上野図書館早稲田大学図書館に入りびたりで、和本も読む事が出来た。
●今年の年頭に立てた計画は次の如くである。
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■2014年(平成26年) 本年の計画■
◎『如儡子(斎藤親盛)の研究』
◎『仮名草子の書誌的研究』
鈴木重嶺の研究 ?
◎『仮名草子集成』51巻〜53巻、東京堂出版
◎『浅井了意全集』4巻〜、岩田書院

如儡子(斎藤親盛)の伝記に関する諸問題(5)――斎藤
 広盛、慶長出羽合戦から最上家改易まで――(『近世初期文芸』31号)
★『可笑記』と『沙石集』の関係――(『近世初期文芸』31号)
仮名草子関係新刊書・目次紹介(『近世初期文芸』31号)
仮名草子研究の思い出(昭和女子大学最終講義)(『芸文稿』7号)
◇『仮名草子集成・51巻』(3月20日、東京堂出版発行)
◇『仮名草子集成・52巻』(9月30日、東京堂出版発行)

◆「近世初期文芸研究会」HP、内容充実
◆「J−TEXTS」HP、内容充実
◆『芸文稿』7号発行
◆『近世初期文芸』31号発行
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●結果は寂しいものであるが、日に日に体力は落ちて、思うことは多くても、実働は伴わない。人間とは、そのようにアヤウイ存在であろう。