写真技術の進化

●菊池先生のエッセイを読んでいて、思わず笑ってしまった。
。。。。。。。。。。。。。。。。。
証明写真
2014/12/28_Sun_08:48
いつの間にか証明写真が進歩していた。サイズは4種類。「履歴書」「免許証/中型」「パスポートその他」「大型」。ただし、値段は高くなっている。レギュラータイプは700円。「男前+」は肌質・肌色修正で男らしい健康美にするもので800円。「肌美+」は最上級の美肌・美白で800円。「エクセレントモード」は肌質・肌色修正、背景チェンジ付きで900円。住基カード用にレギュラーで撮ったが、出来上がりに驚嘆。老いがくっきりと写されている。写真技術の進化に脱帽。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
●先日、妻と2人で病院の待合室でテレビを見ていて、各地の子供が出る番組だったけれど、どの顔も、みんなキレイで、影とか汚れとかが出ていない。不自然である、と2人で話し合った。たぶん、菊池先生の証明写真のように修整しているのだろう。面白くない。
●菊池先生は、御自分の写真が老いがクッキリ出ていたと、写真技術に脱帽しておられるが、科学は厳しいものである。私は、まだ、若い頃、息子に描いてもらった自分の顔を見て、驚いた。何と、頭から、2本のツノが 生えていた。鏡をのぞいて見たら、髪の毛が薄くなって、そこだけ、ツノのように禿げ上がっていたのである。小学生の目も厳しいものだと、つくづく思ったことがある。