『徳川「大奥」事典』 刊行

●東京堂出版から、『徳川「大奥」事典』が刊行された(2015年1月30日発行、定価5800円+税)。今日、届いた。早速、あちこち覗いたが、実に便利な事典である。内容の概要は次の通り。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 第一部 江戸城「大…

「日本教育史学会」 のこと

●石山秀和氏の労作『近世手習塾の地域社会史』を読んでいたら、当然の事ではあるが、石川謙氏の名前があちこちに出てくる。石川氏の蔵書は、謙堂文庫と言って、貴重な教育関係の書籍が所蔵されている。私は、仮名草子の諸本調査で、何度かお世話になった。 ●…

石山秀和著 『近世手習塾の地域社会史』 刊行

●石山秀和氏の『近世手習塾の地域社会史』が刊行された(平成27年1月31日、岩田書院発行、定価7900円+税)。概要は次の通りである。 。。。。。。。。。。。。。。。 目 次序 章 手習塾にみる庶民教育研究の課題 第一部 江戸周辺農村の教育第一章 …

PC買った方がいい ?

●今日、昭和女子大学の歴文のブログを見たら、学生とPCについて発言があった。これが、今の現実だ。 。。。。。。。。。。。。。。。。。 PCは買った方がいい? 松田:あとはネット上の細かい疑問に答えていってもらおうか。「PCは入学前に買った方がいい…

「可笑記」 ウィキ ワード 分析

●ついでに、「可笑記」もチェックした。「批判・武士・明快・浮き浮き・無常・無能・笑い・良し悪し・仏教・儒教・兼好」などがあって面白い。「甲陽軍鑑・武田信玄」が無いのは、情報発信不足か。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 可笑記 の説…

「鈴木重嶺」 ウィキ ワード 分析

●ついでに、鈴木重嶺 の項を検索して見た。実に懐かしい。 。。。。。。。。。。。。。。。。 鈴木重嶺 の説明に使われている単語の一覧表示 鈴木重嶺 これ すすき すずき その後 つる サイズ ヘルプ 一時 世 世界 並 中川忠英 主君 久我建通 亀太郎 亀山 事…

「井関隆子」 ウィキ ワード 分析 

●ついでに、ウィキペディアのワード分析で、「井関隆子」を検索したら、「すすき・さくら・九段坂下」が出て、「昭和女子大・同志社女子大・東北大学・慶應義塾女子高等学校・静嘉堂文庫・国会図書館」「ドナルド・キーン・桑原やよ子・吉海直人・鈴木重嶺・…

Wikipedia Word Analyzer

●今日、こんなサイトに出合った。私には、「たそがれ」「しおり」「エスプリ」が貼り付けられた。「身延高校・法政大学・昭和女子大学」「近世文学・仮名草子・井関隆子・伝記・校訂・目録」「東京堂出版・和泉書院・文春新書」「朝倉治彦・菊池眞一」なるほ…

大学図書館の書庫

●『昭和学報』の2月号に、「図書館に行こう!」という、学報委員・大原まどか氏のレポートが載っていた。 。。。。。。。。。。。。。。。。 ・・・本学には約50万冊の蔵書があり、開架室には約四分の一の12万冊がある。つまり、蔵書の多くは地下書庫に…

ネット情報の活用

●私がネット情報の活用を始めたのは、かなり前である。20年以上前だと思う。最初、国文学研究資料館が、所蔵目録や研究文献目録などを配信し始めた時、まず、昭和女子大学の国文科の登録をして活用した。しばらくして、息子のパソコンを払い下げてもらって…

菊池研究室 アクセス 55万5千

●今朝、菊池眞一研究室のアクセスが、55万5千を突破した。午前6時頃。○J−TEXTS 897021○菊池眞一研究室 555007○近世初期文芸 186644●「菊池眞一研究室」は、1997年10月13日開設。私の「近世初期文芸」は、1998年5月…

そも医道というは・・・

●熊本県八代市の元島産婦人科医院は、元禄6年(1693)、初代・宗閑の創業という歴史を持つ。その機関誌『こうのとり便り』平成14年7月号に、『可笑記』の1節を引用している。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。 こうのとり便り 平成14年7月…

後藤健二 (ジャーナリスト) の報道

●イスラム国に拘束された、後藤健二氏の報道が進行中である。ネット百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』の「後藤健二」のトップに、次のメッセージが出ている。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 後藤健二 (ジャーナリスト) 出典: フリー百科…

森川 昭 先生の大著 成る

●俳諧研究の大家、森川昭先生のライフワーク『下里知足の文事の研究』全3冊が完成し、出版された。この大著の完成に対して、心から祝福申し上げる。 - 【西鶴・芭蕉の書翰をはじめ千代倉家伝来の貴重な資料の種々相を解明した研究の精華】 第二部論文篇は新…

谷川徹三 展

●法政大学で「谷川徹三展」が開催されている。「谷川俊太郎の父」と出ていた。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 「谷川徹三展」(2014年11月11日〜2015年1月31日) 学芸員課程設立50周年となる今年度は、元法政大学総長の谷川徹三(1895〜1989)…

『戦国乱世から太平の世へ』 岩波新書

●藤井譲治著『戦国乱世から太平の世へ』が発行された。はじめから読み始めたが、実に面白い。今更ながら、学ぶことが多い。 ●オビには、「信長入京から 家光死去まで」とある。まさに、私が専攻して研究してきた文学の時代である。信長→秀吉→家康、この時代…

芯の折れないシャープペン

●今日の朝日新聞、夕刊に、入試本番に備える筆記具、芯の折れないシャープペンを紹介している。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。 いよいよ受験シーズンがやって来た! 本番当日、問題を解いている最中に勢いあまって、「ポキッ」。シャープペンの芯が…

谷川徹三先生の 「芸術学」

●『新潮45』2月号で、詩人・谷川俊太郎の生い立ちを読んで、大変面白かった。それで、法政大学の谷川徹三先生の、選択専門科目「芸術学」を思い出した。テキストは、ハーバート・リードの『芸術の意味 THE MEANING OF ART』、訳者は瀧口修造。みすず書房…

谷川俊太郎と谷川徹三

●今月の『新潮45』は、「出版文化こそ国の根幹である」という特集なので興味があって読んだ。電子書籍の波に大揺れの今、掲載された諸説は、現在の出版界の問題点を指摘していて、大いに参考になった。アマゾンなどという虚業と、実業の出版界の今後の展開…

『昭和女子大学 日本文学紀要』 発行

●昭和女子大学の『日本文学紀要』が発行された。大学の月刊の機関誌『学苑』の第891号である。70余年の歴史を持つ。月刊であるが、月によって、それぞれの学科の紀要に充てられている。日本文学科は、毎年1月1日発行である。本年の収録論文は以下の通…

村上 直 先生 を悼む

●今日、村上直先生の奥様から、年賀状と『近世初期文芸』第31号のお礼状を頂いた。村上直先生は、昨年2月10日に御他界なされたとのことである。御年は88歳であられた。謹んで 心からお悔やみ申し上げます。6月に出した『芸文稿』第7号を差し上げて…

壮絶 岩田書院の出版活動

●今日、岩田書院から新刊案内が届いた。2014年1月〜5月刊行一覧には、30点の新刊が掲げられている。いずれも学術的価値の高い著書である。これを、岩田博氏が一人で進行しておられる「新刊ニュースの裏だより №893」は「DM経費を削減しなくては…

博打  名言・名句

●ギャンブル依存症を生む 公認ギャンブルをなくす会 というサイトがある。 。。。。。。。。。。。。。。 【なくそう!ギャンブル被害】 「公認賭博」の抑制を求め、ギャンブル被害をなくすよう活動するものです。 2013年08月23日 博打名言・名句(日本名言…

ホームページのURLの短縮

●菊池先生のエッセイで、ホームページのURLを短縮できるとのこを知った。私には、よく解らない。私のホームページは、菊池先生が管理してくれている。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 Google url shortener というサイトがある。長いURLを…

追悼 野澤勝夫先生 

●昨日、野澤勝夫先生の弟さんからお手紙を頂いた。野澤先生は、昨年9月永眠なされたという御連絡である。 謹んで 心からお悔やみ申し上げます ●昨年、6月、『芸文稿』第7号をお送り申し上げたところ、心のこもった御返事を下さった。御感想として、 この…

17回忌の夫を思う

●今日、「宮田塾のブログ」をみた。今年1月5日のブログに、古いセンター試験の古文の問題を取り上げておられる。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 宮田塾のブログ 宮田塾がのんびりペースで運営しているブログです。よろしくお願い致します。『井…

卒論提出

●昭和女子大学、日本語日本文学科のブログに、卒業論文提出の様子がレポートされていた。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 「卒業論文」提出日 [2015年01月09日(金)] <日文便り>本日は、「卒業論文」提出日です! 大学4年間の集大成である「…

『文学界』2月号 増刷

●『文学界』2月号が、創刊以来はじての増刷をするという。お笑い芸人、又吉直樹氏の『火花』という創作が掲載されたためらしい。『文学界』は文藝春秋から1933年に創刊された。現在、1万部を発行しており、増刷は、創刊以来初めてだという。テレビにも…

電子図書館 まだ1%

●昨日の、朝日新聞夕刊によると、公共図書館における、電子図書館の普及が進まないという。全国の公立図書館、3228館のうち、電子書籍を貸し出しているのは、約30館で、1%に過ぎないらしい。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 <電子…

小林秀雄の「歴史に就いて」

●昨日の朝日新聞で、小林秀雄の、全集未収録の、「満州新聞」に掲載された「歴史に就いて」など3作品が発見されたと知った。植民地文化学会の代表、元法政大学教授、西田勝氏が発見されたという。 ●6日発売の『すばる』2月号に全文掲載、というので買って…