遊佐の花見

●山形酒田から花見の便りが届いた(庄内日報)。
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残雪の鳥海山と競演 ソメイヨシノが満開
 遊佐町随一の桜の名所となっている中山河川公園のソメイヨシノが満開となり、散策を楽しむ大勢の行楽客らでにぎわっている。
 同河川公園は月光川の支流・洗沢川沿いにある。公園内の桜は1959年、天皇、皇后両陛下のご成婚を祝福して当時の地区青年団が植栽。現在は堤防沿いに約60本のソメイヨシノが並ぶ。間近に望む残雪を抱いた鳥海山とのコントラストが美しく、シーズン終盤には山頂から吹き降ろす風に舞う桜吹雪も見どころとなっている。
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●私は、今、『可笑記』と『沙石集』の関連を調べている。雪深い酒田で育った如儡子も、遅い春のおとずれではあったが、桜の花の満開の頃は、華やかさと潔さの桜を楽しんでいたのであろう。それにしても、川北奉行の嫡男として生まれ、20歳になるかならない年齢で浪々の身となりながら、よく、ここまで文業に励んだものと、敬服する。
■中山河川公園のソメイヨシノ鳥海山

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