「J−TEXTS」アクセス 87万 突破

●今朝、J−TEXTSのアクセスが87万を突破した。「捌漆零零零零」

○J−TEXTS  870000
○菊池眞一研究室  536621
近世初期文芸   176953

●J−TEXTS
FAQ(よくありそうな質問)

問:J−TEXTSで公開しているテキストを使って本を出版したり、キンドル本を出版したりしてもよいでしょうか。
答:全部著作権切れのフリーテキストです。どのように利用なさろうと自由です。いちいち当方に許可を願い出る必要はありません。できれば凡例などで「J−TEXTSを利用した」旨お書きいただければありがたく存じます(これは強制ではありません)。
ただし、古典籍所蔵元の許可が必要なものがあります。これは凡例で断っています。武蔵野書院平家物語・高野本』は東京大学文学部国語研究室、『平家物語龍谷大学本』は龍谷大学の許可が必要です。

問:私の入力したい作品が、既に「青空文庫」で公開されているのですが?
答:底本を確認してください。底本が違えば、同一作家の同一作品でも、登録することができます。

問:どうして文庫本を底本に使ってはいけないのですか。
答:昭和40年代以降の文庫本は表記の改変が著しく、原本との乖離が甚だしいからです。電子化によって止むを得ず原本から乖離してしまう所もありますが、学術的観点からは、殊更に表記を改変しようとすべきではありません。文庫本が何故表記を改変しているかといえば、読みやすくして、より多くの人に読んで(買って)もらいたいと考えているからでしょう。それが廉価の代償です。商売をするのでない限り、文庫本を電子化する必要はありません。より良い本文を使うべきです。大学の学部4年間には、教科書として使ったり卒業論文で使用したりすることはあるかもしれませんが、大学院以上のレベルになると、文庫本から引用するということは、まず考えられません。文庫本は初心者用、入門者用と考えてください。表記の改変がなされていない文庫本なら結構です。

問:ある作品を入力したいのですが、文庫本や通俗全集本しか手に入らないのですが。
答:具体的に御相談下さい。こちらで適切な本文を用意することができるかもしれません。

問:私の入力したいのは、文学作品とは言えないようなものなのですが?
答:日本文化・日本語に関するものならば結構です。具体的に御相談ください。

問:入力を担当するのに資格のようなものが必要ですか。
答:特に必要ではありません。できれば、漢字能力検定試験2級合格以上の漢字の知識を持っていた方が望ましいでしょう。しかし、入力しながら漢字の勉強をするということもできます。

問:振り仮名を省略してあるテキストについて、読み仮名をつけるだけの作業をしたいのですが。
答:読み仮名入力だけでも歓迎です。希望作品をお知らせくだされば、資料をお送りします。

問:既に自分のホームページでテキストを公開しているのですが。
答:本サイトの趣旨に合ったものであれば、リンクのみならず、本サイトにデータ登録することができます。勿論、あなたのホームページのデータはそのままで結構です。

問:とにかく入力作業をしたいのですけれども、何をやったらいいのか分からないのですが。
答:メールで御連絡下さい。適当な資料を紹介します。

問:パソコンはあるのですが、本がないのです。
答:メールで御連絡下さい。適当な資料を紹介します。

問:出来上がったファイルを送信する方法が分からないのですが。
答:ファイル全体をコピーしてメールに貼り付けて送信してもよいし、メールに添付して送信してもよいのです。送信方法が分からなければ、ホームページ上に置いておけば、こちらから取りにゆきます。その旨御連絡下さい。

問:どうして底本通り旧漢字(正字体)を使わないのですか。
答:使いたければ使っても構いませんが、現在のシステム・コードでは、旧漢字を全て正確に表現することはできません。旧漢字使用を謳ったファイルもありますが、印刷して元の本と比較してみれば、似ても似つかぬ、全然別の字体であることが分かるはずです。ただ単に「旧漢字使用」とするのではなく、正しくは「部分的に旧漢字らしきものを使用」とすべきです。

■J−TEXTS