2014年 センター試験

●今日、1月18日、2014年センター試験が実施された。志願者数は、560672人、昨年より12672人少ない。高等学校卒業見込者は443318人、高等学校卒業者は111914人である。
●国語の古典は『源氏物語(夕霧の巻)』から出題された。平成11年(1999)には、『井関隆子日記』から出題されたのである。
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センター試験
2014年 国語
 大学案内現代文は設問数・問の形式は例年通り。第1問は例年通りの評論文に戻った。古文はセンター本試験では初の『源氏物語』の出題。漢文はここ1・2年と同じく設問数が多い傾向にある。 

大問数4題、各大問の配点50点。設問数・解答数は漢文で1つ減って36になった。現代文の第1問は従来の評論文に戻ったが、「漢文」を題材としている点で馴染みが薄い文章であった。第2問の小説は89年の施行試験で出題されて以来の岡本かの子の文章で昨年よりもやや問題文の量が増えた。第3問の古文は例年と違いセンター試験では珍しく源氏物語という有名作品が出題され、設問はオーソドックスなものであった。第4問の漢文は設問数・マーク数ともに1つ減った。空欄補充問題が2011年度以来の出題であった。

第1問
評論:斎藤希史『漢文脈と近代日本』
第2問
小説:岡本かの子「快走」
第3問
古文:『源氏物語』(夕霧の巻)
第4問
漢文:陸樹声『陸文定公衆』
   【東進ハイスクール】 より
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■平成26年度センター試験志願者数
 独立行政法人大学入試センター

■第三問 古典