どんど焼き

●昨日、富士川下りのfacebookを見ていたら、船頭さんが地元の「どんど焼き」の様子を紹介し、写真をアップしていた。14日の夜、富士川で行われたという。私も小学・中学生の頃は、富士川町下流富士川河原で、どんど焼きをやった。門松や書初めなどを持っていって、焼いた。大きな竹を何本も、輪のように立てて、その中に門松、書初めなどを入れて焼く。また、木の枝に団子を付けて飾っていたものを、この火で焼いて食べる。これを食べると虫歯にならないと言われた。私達は、夜ではなく昼間だった。
如儡子の生まれた庄内でも、どんど焼きが行われ、その様子が今日の『庄内日報』に紹介されていた。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
1月14日の夜または1月15日の朝に、刈り取り跡の残る田などに長い竹を3、4本組んで立て、そこにその年飾った門松や注連飾り、書き初めで書いた物を持ち寄って焼く。その火で焼いた餅(三色団子の場合もある)を食べる、また、注連飾りなどの灰を持ち帰り自宅の周囲にまくとその年の病を除くと言われている。また、書き初めを焼いた時に炎が高く上がると字が上達すると言われている。道祖神の祭りとされる地域が多い。
民俗学的な見地からは、門松や注連飾りによって出迎えた歳神を、それらを焼くことによって炎と共に見送る意味があるとされる。お盆にも火を燃やす習俗があるが、こちらは先祖の霊を迎えたり、そののち送り出す民間習俗が仏教と混合したものと考えられている。
『庄内日報』 より
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
●同級生の正枝さんや1年下の久二子さんの書初めは、実に上手で、私のものとは比べものにならなかった。そのことが、妙に記憶に残っている。
富士川町の どんど焼き


■庄内、鶴岡・荘内神社の どんど焼き