電子図書館の普及

●今日の朝日新聞によれば、電子図書館を普及するために、大日本印刷や、講談社・KADOKAWA・紀伊国屋書店などが支援サービスを本格的に開始するという。電子図書館とは、
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 <電子図書館
 公共図書館が運営しており、自分のパソコンやスマートフォンを使って、いつでも本を読めるしくみ。画面上で紙の本のような体裁で読書を楽しめる。2週間などの貸出期間を過ぎると、データが消えて自動的に「返却」され、本を読めなくなる。
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こういう仕組みである。図書館を持つ自治体、約1300のうち、電子図書館に取り組んでいるのは、20余りに過ぎないという。山梨県立図書館や堺市立図書館に大日本印刷が、その運営に関わっているという。
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 ■貸し出し、法は未整備 
だが、電子書籍が無制限に借りられると、出版ビジネスが成り立たない。図書館にとっても、自宅で読める電子図書館が本格的に広がると、来館者が減ってしまうかもしれない。
 法律上のかべもある。図書館は電子書籍を買ってもそのまま貸し出せない。紙の本の「貸し出し」は、著作権法で無料と定められているが、電子書籍は法的にデータを送る「公衆送信」と位置づけられ、同じように扱えないからだ。業界で貸し出しの自主的なルールを定めたり、法制度を整えたりすることが課題となる。
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●まだ、問題点もあるようだが、いずれにしても、この電子図書館の普及は喜ばしいことだし、このネット時代の必然であろう。早急に法的整備を行なう必要がある。
■紙の本と電子書籍 の貸し出しのの違い
 朝日新聞デジタル より