破體 現代書道

●第59回 東洋書芸展 の案内を頂いた。

日時 2013年12月13日(金)〜12月20日(金)
会場 東京都美術館
主催 東洋書道芸術学会
後援 中華人民共和国日本国大使館
   読売新聞東京本社

●この学会の創立者は、松本筑峯氏。金文、隷書、草書などの漢字の書体の垣根を超えて1つの作品にまとめる。松本筑峯氏は他界されたが、現在は、松本子游氏が会長をつとめる。
●この東洋書道芸術学会で活躍している、石川清玉氏は、私の友人で、今回は高濱虚子の「流れ行く大根の葉の早さかな」を破体で表現した。今回の展覧会の図録を拝見しても、創立者の書芸に対する情熱の奥深さを感じる。それと、門下生の作品が、実に多彩で、自由に書の世界を楽しんでいて、これも良い。

■第59回 東洋書芸展

■松本筑峯書 「蒼鳥群飛」

■松本子游書 「子千鳥の親を走せ過ぎ走せかへし」中村草田男

石川清玉書 「流れ行く大根の葉の早さかな」高濱虚子