斎藤家・第14代目、斎藤将盛氏は弓の名人

●斎藤金型製作所の社長のブログに、御子息が米沢で行われた国体予選の最終日に弓道で出場して好成績を残したと書き込んでおられた。斎藤家第14代の一雅君は、諱名に斎藤将盛の号を与えられている。やはり、武士の子孫は武士の血が流れているか。
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昨日国体予選の最終日が米沢で開催。
息子が出るので行ってみた。
遠的といってかなりの距離を狙うんですが、50メートルくらいあるのかな?
かなりの距離です。
一般は見ませんで、高校生だけのを見たのですが、ゴルゴ13みたい。
とある高校は、的に全然当たらないのですが、たった一発がど真ん中。
すげー。
距離があるので、どうしても山なりに飛びますが、選抜チームともなれば真横に飛んでゆく感じ。これもすげー。
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●『可笑記』巻2の41段には、如儡子・親盛のおじ・大井右近の弓の秀でた手腕のことが記されている。慶長5年(1600)東北では長谷堂合戦が繰り広げられた。この年、如儡子のおじ・大井右近は、下治右衛門の家来として谷地城に籠もっていた。敵は、百姓の使う石臼を据えて、その穴から鉄砲で攻撃した。大井右近は、その様子を見ていて、石臼の穴が暗くなったのを狙って弓を射て、敵を倒したという。石臼の小さな穴をも射抜いた、弓の名手だったらしい。高校総体で活躍する子孫を見て、如儡子も喜んでいるだろう。
■米沢の会場の 的 斎藤社長のブログ より