岩波書店、六法全書の刊行終了

朝日新聞などの報道によると、岩波書店は、80年以上に亙って刊行してきた、『六法全書』の刊行を、平成25年版で終了するいとう。私も、何回か購入して、時々読んで、法律は、結構面白い本だった。最近、販売部数が減少したのは、インターネットの影響と、法学部以外の学生などが、六法を読まなくなったから、ということらしい。一般人も、法律には関心を持つべきだと思うが、これも時の流れか。
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岩波書店六法全書の刊行終了 ネット検索広まり需要減  岩波書店(東京都千代田区)が、80年以上にわたり続けてきた六法全書の刊行を、「平成25年版」を最後に終了したことが22日、わかった。インターネットを使った条文や判例の検索が一般化し、需要が年々減少していることが理由という。
 同社によると、岩波版六法の刊行は1930(昭和5)年。近年は裁判員裁判で一般の市民が利用しやすいよう、携帯に便利な「基本六法」「判例セレクト六法」など小型の3種類を毎年刊行し、昨年版は計9万部。「時代に応じた六法を作ってきたが、望む結果が出なかった」という。
 法律関係の書籍発行で大手の「有斐閣」(東京都千代田区)は、今後も六法の発行を続けるという。       朝日新聞 デシタル より
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■老舗 有斐閣六法全書