藤島の銘酒 「出羽燦々」

●今日の庄内日報が、酒田藤島のオリジナル純米大吟醸出羽燦々」の酒米田植えを報じている。15日に、同市谷地興屋で行われた。地域住民たちが苗運びなど作業を手伝い、約60アールに酒造好適米出羽燦々(さんさん)」を植えた。「出羽燦々」が藤島地域で育種されたことを踏まえ、米どころ藤島をアピールしようと2003年から実施されているという。
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地域内の小売酒販店13店による「ふじしまの酒おもしろ倶楽部」と住民組織「藤島の酒応援団・しゃん」が田植えと稲刈りを手伝い、同市羽黒町戸野の「亀の井酒造」で精米歩合45%の純米大吟醸醸造している。今年が11回目。

 第10回分は加熱2000本(1本720ミリリットル入り。価格は税込み2050円)、生原酒500本(同2200円)が瓶詰めされ、おもしろ倶楽部加盟店で販売中。
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●庄内は米どころ。米の品種改良も活発で、良い米作りを目指している。私が尊敬する篆刻家・冨樫省艸氏のお父さんは、酒田で米の品種改良で有名だった。歴史的には、庄内平野の米を狙った争奪戦が戦国時代から繰り広げられた。この藤島城の城代として活躍したのが、仮名草子作者・如儡子・斎藤親盛の祖父・光盛だった。そんな関係で、私は、酒田、藤島には何回も調査に出掛け、多くの方々のお世話になっている。
■「出羽燦々」の酒米田植え  庄内日報 より

■新酒 「出羽燦々


■藤島城址