資源ゴミ

●今日は、資源ゴミの日である。2日間で整理した不要になった雑誌、約5000冊を出した。我が家は妻が雑紙を精力的に収集しているので、これも同時に出した。毎回、毎回、私の家で出す雑紙が量では群を抜いている。長時間に亙って出していたので、町内の係りの方が3人も見回りにきた。大量の雑誌には驚いて表紙を覗き込んでいる人もいた。古い雑誌も、昔は、古書店で値段が付いて、高く買い取ってくれたけれど、今は、コピーが簡単になって、引き取ってくれません、と説明した。それにしても、回収車が来る前に、3人も見回りに来るのには驚いた。

●『神宮々司拝命記』(平成10年7月25日発行、組版=アイエス編集プロダクション・岩崎英男、印刷製本=稲栄社印刷株式会社)も100冊以上破棄した。原本は桜山文庫所蔵。鹿島則文が、明治17年に伊勢神宮の大宮司を拝命して、鹿島から伊勢神宮に着任するまでの経緯を、鹿島則孝が記したもの。貴重な内容であるので、自費出版で出した。昭和女子大加藤幸子先生と、鹿島神宮宮司・鹿島則良氏に協力して頂いた。

●貴重有益な資料ゆえ、公共図書館大学図書館には寄贈した。また、私のHPに、必要な方には、送料のみで寄贈します。と呼びかけたが、1人も申し込みはなかった。1度だけ、ある古書店に7000円で出ていたが、今はさっぱり姿を消した。

■『神宮々司拝命記』

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