ATM のトラブル

●菊池先生のエッセイで、ATMのトラブルについて書いている。一読、笑ってしまった。
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郵便局のATMから郵便振替で本の代金を送ろうとしたが、「お取り扱いできません」と戻されてしまう。何度やってもダメだ。用紙が悪いのか、機械の認識力が衰えてきたのか。翌日、別の局で送ろうとして「払込取扱票」を見ると、右側の「受領証」の所に「依頼人」の名前が書いてない。このせいなのかと思い、名前を書いて入れるとスンナリ処理された。
単に「お取り扱いできません」ではなく、「依頼人氏名が記入されていません」とか、「記述に不備があります」とかのメッセージを発してもらいたい。
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●その通りであるが、ATMにもいろいろ事情があるのでしょう。私のように、超老人になると、事態はもっと深刻である。天理大学の金子先生から〈記録王〉の称号を授与された私で、記憶力には自信があったが、ヨワイ77ともなると、寸前、直前のことは、とにかく忘れる。今も、先日、お世話になった珈琲館・竹ノ塚店に電話して、懐中時計の有無を確認した。ありました。やはり、忘れたのです。

●現役の頃は、ATMの使用も、目的は単純だった。書籍代金、学会費、旅行代金の振込みくらいであった。ところが、今は、妻の雑用係になって、アチコチのATMを利用する。銀行によって、システムが少しずつ異なる点がある。5つくらいの銀行に行くので、本当に疲れる。時々、銀行のお嬢さんのお世話になり、感謝の余り、皆さんに頭を下げたくなる。ああ、ATMと格闘する晩年ヨ・・・。