まぼろしの 米沢牛

●今日の河北新報で、新刊、尾崎仁氏の『まぼろしのブランド牛 米沢牛物語』が紹介されていた。尾崎氏は、山形県米沢市の老舗肉店「登起波(ときわ)」の5代目店主だという。
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 米沢牛霜降りが多く、口の中でとろける味わいが特徴で、松阪牛(三重)、神戸牛(兵庫)と並ぶ有名高級牛。一方で全国的に専門料理店が少なく、米沢を訪れるか、取り寄せる以外はなかなか食べられないため、「まぼろしのブランド牛」とも言われる。
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●なるほど、と思う。実は、先日、山形の長井市の斎藤家へお邪魔して、豪華なステーキの昼食を頂いた。御主人が、わざわざ米沢まで出掛けて米沢牛の老舗から購入し、それを奥様がステーキに仕上げる。この豪華なステーキを、私は、何回、御馳走になったことか。先日は、書家の承先生も御一緒で、3人で、米沢牛の美味を堪能した。

●そう言えば、もう、随分前に、教え子と3人で、浅草の今半に行って、ステーキを頂いたことがある。お店の人に、どこのお肉ですか、とたずねたら、米沢牛です。と答えられた。ただし、先日のジャンボとは違って、スマートなステーキだった。

■尾崎仁氏と『まぼろしのブランド牛 米沢牛物語』