第3回 極東アジア工芸家日韓交流展

昭和女子大学国文科の教え子、出村実英子氏から作品展の連絡が届いた。今回は個展ではなく、「第3回 極東アジア工芸家日韓交流展」というグループ展である。出村氏は、「織の工芸」である。純白の細い絹糸をクサギのガクで染め上げ、横糸を作品のイメージで染め、そして織る。気の遠くなるような工芸の世界である。
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■「第3回 極東アジア工芸家日韓交流展」■
 主催 極東アジア工芸協議会
 後援 駐日韓国大使館 韓国文化院
 日時 2012年8月21日(火)〜31日(金)
    10:00〜17:00(最終日は15:00まで)
 場所 韓国文化院 ギャラリーMⅠ(1F) ※入場無料
    新宿区四谷4−4−10 電話 03−3357−5970
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●彼女の卒論は、芭蕉の『奥の細道』だった。芭蕉俳諧の わび・さび の世界にも通じる 織 の世界である。1つの作品の背後に積み上げられた膨大な労力と芸術意欲を思う時、自然に頭が下がり、静謐な世界に導かれる。

■「第3回 極東アジア工芸家日韓交流展」■



■出村氏の作品  前回の個展作品