観光の目玉に 「富士川下り」が来月復活

山梨日日新聞 も4月24日の紙面で、富士川下り を報じている。美しい自然を大切にして、この企画が成功することを希望している。私も、時間にゆとりが出たら、是非、木造の舟から気色を眺めて見たいと思う。

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観光の目玉に 「富士川下り」が来月復活


川下りのスタート地点となる富士川町の鹿島橋周辺


 富士川下りが復活−。江戸時代から明治時代に栄えた富士川舟運を約100年ぶりに復活させ、観光資源としての活用を目指すNPO法人富士川下り研究会」(身延町、深沢勝会長)は26日から、地域住民を対象に川下りの試行運航を始める。木造の舟で、富士川町から身延町までの約5キロを下りながら、船頭が舟から見える風景の魅力や峡南地域の観光スポットを案内。5月中旬には本格営業を始めるという。

 NPOによると、26日から峡南地域5町(市川三郷、早川、身延、南部、富士川)の住民を対象に乗船者を募り、試験運航をスタート。試験運航に先立ち、25日には町長ら5町の関係者が試乗する。

 全長約13メートルの木造船を3隻用意。1隻に約15人の客が乗船でき、船頭2人が櫂(かい)で水をかきながら、富士川町南部の鹿島橋から身延町西嶋の「なかとみ和紙の里」付近までを約40分かけて下る。

 NPOは2010年夏に発足。浅瀬を掘削したり、発着所を整備したりするなどの準備を進めてきた。11年8月に浜松市天竜川で起きた川下り船の転覆事故を踏まえ、乗船前のライフジャケットの着用を義務付けるほか、船上に乗船人数分の浮輪を用意するなど安全対策も徹底するという。深沢会長は「ゆったり楽しめる船旅を通じ、多くの人に地域の魅力を満喫してほしい」としている。
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山梨日日新聞 4月24日