放鳥トキ ひな誕生

●昨日のテレビや新聞報道で、佐渡で飼育して、自然界に放鳥した、特別天然記念物のトキの卵が孵化して、ひながかえったという朗報が伝えられた。長年の夢がかなったと、嬉しい。

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 環境省は22日、新潟県佐渡市で放鳥した国の特別天然記念物トキのうち、営巣していたペアから、ひなが誕生したと発表した。放鳥したトキからひながかえったのは初めて。自然界での孵化(ふか)は1976年以来、36年ぶり。ひなの誕生でトキの野生復帰に向けた計画は新たな段階を迎えた。

 ひなが生まれたペアは3歳雄と2歳の雌。佐渡市内に作った巣を撮影したビデオカメラの映像に、ひなが映っていた。誕生したひなは体長約20センチで、環境省は生後1週間程度とみている。

 このペアは3月16日に営巣、同17日に産卵し、今月13日から孵化の兆候があるとみられていた。だが、環境省が巣の近くに設置したカメラが11日に故障。22日早朝にビデオカメラを設置し直し、同日夕に再生したところ、午前6時15分にひなが映っているのが確認されたという。朝日新聞、(川崎友水)

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●実は、我が家の植木には鳩のひながいる。先日、植木屋さんが剪定しようとして発見、2羽の小さなひなであるが、今、剪定すると親が逃げるおそれがあるとの事で、雛が巣立ったら、また、伐りに来ましょう、とのこと。以前、玄関先の桜に巣を作った時は、やはり雛は2羽、雨の日も、まんじりともせず育てていた。小さい巣に4羽がしばらく住んでいたが、ある日、飛び立った。その夜は、一旦、帰ってきたが、次の日は、もう帰らなかった。今年のひなは無事に巣立つだろうか。佐渡のトキも、無事に巣立って欲しいと願う。

佐渡のトキの親とひな。朝日新聞のネットより。