富士川下り 復活

●「NPO富士川下り研究会」は、富士川に川下りの観光船の就船を復活させ、観光客を誘致し、地域経済の活性化を図り、富士川の河川美化に寄与すべく立ち上げられた、という。観光船と言っても、芦ノ湖に浮かぶような大型船ではなく、日本三大急流富士川高瀬舟のような平型の舟を船頭が操って川下りをするものである。富士川も、以前は水量が多かったが、上流にダムが造られ、水量が減った。この環境を考えて、平型の舟で川下りをして、多くの観光客に、富士川の両岸の美しい景観を舟の中から楽しんでもらおうという計画である。

出発地点=塩の華 → 到着地点=和紙の里、
2012年4月より運行開始
 

富士川下りの出発地点は、富士川町の「塩の華」で、到着地点は、身延町の「和紙の里」。所要時間は1時間弱、料金は、大人2200円〜2500円。子供1000円〜1250円。
詳細は → 0556−42−2448 富士川舟運まで

●私は、子供の頃、この富士川を目の前にして育った。飯富から鰍沢までバスで上り、鰍沢から富士川を泳いで下った経験がある。途中、急流もあり、渦巻きもあり、長時間の水泳でもあり、大変な冒険だったが、今、実に楽しい思い出になっている。機会があれば、復活した、郷里の「富士川丸」に乗りたいと思う。

■復活 富士川下り


■復活 富士川下り に立ち上がったメンバー

■建造された「富士川丸」