追悼の文

●人が他界すると、追悼集などが出され、それぞれの立場から、追悼の文を書く。私もこれまで、何人かの先学に対して追悼の気持ちを表した文章を捧げてきた。今、整理してみると、かなりの人数になる。

① 石澤豊先生 昭和54年5月12日 『石澤豊追悼』(石澤豊追悼文集を発行  する会)
② 重友毅先生 昭和54年12月 『文学研究』第50号
③ 長澤規矩也先生 昭和56年7月 『書誌学』復刊 新28号
④ 鹿島則幸先生 平成6年12月 『近世初期文芸』第11号
⑤ 飯田龍一先生 平成10年12月 『近世初期文芸』第15号
⑥ 川嶋 至先生 平成14年1月 『学苑』第738号
⑦ 吉田幸一先生 平成15年4月12日 『文庫 吉田幸一先生敬慕』(古典文
  庫会員有志一同)
⑧ 田村寛三先生 平成23年12月 『近世初期文芸』第28号
 
●まだ、見落としもあるかも知れないが、このリストによれば、9番目に当る、横山重先生の追悼文を、3日前に脱稿した。400字詰原稿用紙150枚ほどである。これに写真も45枚入れる。これは、追悼の意味もあるが、横山先生との思い出でもあり、先生への感謝の文でもある。150枚と長文になったが、それは、先生のお手紙なども収録したからである。『芸文稿』第5号に発表する予定。

重友毅先生追悼

長澤規矩也先生追悼

横山重先生追悼