写真展 「鳥たちのささやき」

●今日は、第21回写真展「鳥たちのささやき」を鑑賞した。所沢市役所1階ギャラリーで開催されている。ネイチャーフォトクラブ・チャープ主催。創立から22年目の鳥を追うクラブの作品展である。全37点が展示されていたが、1点1点、どの写真も見応えがあった。被写体は、アカヒゲミソサザイメジロ、ホオアカ・・・。知らない名前の鳥も多い。撮影場所は埼玉がやや多いが、長野・山形・北海道・沖縄など全国に亙っている。カメラは殆どがデジタル、レンズは大部分が500ミリ以上、ISOも500、800、中には3200というものもある。500ミリのレンズなど、私には高値の花である。

●一緒に行った妻は、心が洗われるようだと、鑑賞して、アンケートにも、具体的な感想・批評を書いていた。会長の工藤隆さんは、御近所であり、よくオナイ写真でもお会いするが、超望遠レンズと大型三脚を積み込んだ、大型の4WDで日本全国へ撮影に出掛けている。その、1年間の成果が、この写真展に花開いている。

●私は、中学時代からのカメラ狂だったので、これらの1枚の写真の背後にある、1人1人の撮影者の、尽きる事の無い情熱と鋭い観察力がヒシヒシと伝わってくる。美しい自然の中で、鳥たちの鳴き声が聞えてくるようである。

●写真展を出て、市役所内の喫茶店で、コーヒーを頂いて帰宅した。

■第21回写真展「鳥たちのささやき」

■寒い湖 タンチョウ 工藤隆 北海道 1月 500ミリ・デシタル・800


■眼光 シマフクロウ 米澤正勝 北海道 7月 600ミリ・デジタル・3200