鹿島神宮 鳥居 崩壊

●昨日、小学校の同級生、望月君に電話した。4月20日・21日に、下部温泉で実施予定の末広会が中止になったことの確認である。幹事の人たちも熟慮の結果、延期ではなく中止を決めた。致し方ないと思う。昭和女子大学の卒業式も入学式も実施されるかどうか。日本全体を挙げての心配である。

●望月君が、君と関係のある鹿島神宮の石の大鳥居が倒れた、と教えてくれた。宮司の鹿島則良氏はじめ、神宮の皆さん、大変だろうと思う。望月君は、すぐに行け、と言ってくれたが、私が行ってもどうにもならないだろう。今、宮司さんにお電話しても、大多忙で、これも御迷惑だろう。いずれ、御挨拶したいと思う。ネットで検索したら、もう、白い幕を張って見えなくしてある。

鹿島則文のコレクション「桜山文庫」の件では、鹿島則幸様の御厚意で、大変な学恩を賜った。水戸の常磐神社にも、鹿嶋の鹿島神宮にも、何度も何度もお伺いして、お世話になった。それにしても、あの大きな石の鳥居はどのようにして建てられているのであろうか。石の接続はどうなっているのであろうか。

●私は、平成5年(1993)アテネパルテノン神殿を見学した。あの巨大な柱は輪切りにされた大理石を接続して建てられている。近辺に転がっていた柱の部分には、両面に四角の穴が4個ほど彫られていた。ここに木の角材を差し込んで接続したのだな、とその時に思った。

■今度の大地震で崩壊した、鹿島神宮の大鳥居 雑誌より転載

■ネットより転載

■平成20年撮影 ニコンD100

ギリシャパルテノン神殿 平成5年、ニコンF4