ソニー、「リーダー」発売

●25日午後、ソニー電子書籍専用の端末「リーダー」2機種を12月10日に国内で発売すると発表。今年5月、ソニー凸版印刷KDDI朝日新聞の4社で新会社を設立したが、いよいよスタートするらしい。書籍約2万冊を取り扱う電子書店「リーダーストア」も立ち上げ、来年初めにかけて始動するという。
「本を読む機能の使いやすさに特化したのがリーダーの強みだ」という。これは、私などには嬉しいことである。

○目にやさしい、紙のような読み心地。
○大画面で薄くて軽いスリムなボディ。
○読みやすい文字サイズが選べる。
○書籍に文字やハイライトが書き込める。
○手書きやキーボード入力でメモが残せる。
○簡単にすばやく探せる、検索機能。
○約1400冊保存できる大容量内蔵メモリー

●私は、20年前に、ソニー電子書籍端末、データーディスクマンを使ったが、何しろ、画面は小さく、コンテンツも貧弱だった。しかし、時代は流れて、技術は進んだ。電子書籍の分野も、アイパッドなどでスタートして群雄割拠というところであるが、リーダーが書籍に特化したことが良いし、日本の文章をベースにしていることも良い。値段も2万円くらいらしい。あとは、コンテンツの問題である。

ソニー電子書籍リーダー PRS−650