出村 実英子 織展 終わる

●出村 実英子氏の染色・織の個展が今日で終了する。私は、昨年は拝見したが、今年は忙しくて出掛けられなかった。先日、東京原村会に参加して、三越本店新館の宮越屋珈琲に寄ったら、タウン誌『日本橋』があり、これに千疋屋ギャラリーの日程表が出ていて、出村さんの個展も載っていたので、個展の葉書と共に妻に渡したら、先日、八重洲口まで出掛けて、拝見してきたと言う。

●妻は、若い頃から、絵が好きで、銀座のギンポウドウ画廊に勤めたこともあった。鑑賞眼は、私より、1枚も2枚も上である。私は、結婚後も、音楽と絵画に関しては、サイクンに1歩譲っている。出村さんの個展は、見事な作品の世界があると、満足したようであった。また、その折、ちょうど出村さんもおられて、少しお話も出来たと言っていた。

●私は、今年は拝見出来なかったけれど、案内の葉書の写真でも、新たな境地がうかがえ、さらなる精進を願っている。

■『日本橋』2010年9月号

■これは、昨年の京都での作品展