誠文堂新光社 OB会

●昨日は、久し振りに、市ヶ谷の私学会館へ行った。誠文堂新光社のOB会に出るためである。時間にゆとりがあったので、飯田橋で下車して、外濠公園を通って法政大学に寄ろうと思ったら、ちょうど留学生の入試を実施していて、関係者以外は入れなかった。元、学生の部室などだった建物も新しいビルになり、キャンパス全体が整ったように思われた。図書館やボアソナードタワーも新たに建ったが、私たちが学んだ58年館は、現在も中心的な外観だった。

●昨日の誠文堂新光社のOB会は、実に楽しいひと時だった。懐かしい方々にお会いすることができ、懐かしく、貴重なお話を伺うことができた。大川さん、色川さん、佐竹さん、小林さん、宮内さん、石原さん、浜田さん、須藤さん、宮田さん、田村さん、工藤さん、萩原さん、石川さん・・・。私が辞典部にお世話にっていた頃は、社内では、上の立場の方々だったが、いまは、肩書きも忘れて、気安く、あたたかく接して下さった。

●私は、昭和女子大学へ移る前に、ここの辞典部にいた事を、本当に誇りに思っている。素晴らしい方々に囲まれて、辞典の仕事が出来た事を幸せに思っている。そして、もう1つ、嬉しい事があった。大川さんのお嬢さんに、可愛らしいお子さんが誕生したのである。彼女は、昭和での教え子である。唯名ちゃん、すくすく成長して、お母さんと同じ昭和女子大学へ来て下さい。お孫さんの写真を眺める大川さんの幸せそうな表情が忘れられない。

■■編集の役員だった色川さんが、貴重な写真を下さった。
■『子供の科学』創刊号

■『航空少年』創刊号

■『スポーツ』創刊号

■来日のハンター氏と握手する、誠文堂の社長、小川菊松

立教大学時代の長島茂雄