陶玄亭散人と清談

●昨日は、池袋東武の京懐石美濃吉で昼食をしながら、陶玄亭散人・安藤武彦先生と楽しい数刻をもった。筑波のお孫さんの小学校の卒業式に出るために枚方から来られたという。御子息・徳彦氏と3人で、まさに清談。

●力作「陶玄亭散人日録 抄〔その2〕」掲載の『芸文稿』第3号はまだ出来上がらず、お渡しできなかったが、表紙の校正刷を差し上げて、雑誌は出来上がり次第送付すると伝えた。先生はお元気で、第4号にも御執筆と嬉しいお言葉を頂いた。私も、今後の予定・計画・希望のメモをお渡しして、先生をお手本にして、研究生活の締めくくりをしたいと申し上げた。

●近々、岐阜市歴史博物館から、図録『陶玄亭コレクション』が発行される由。安藤先生が同館へ寄贈された、短冊・懐紙310点、和本・絵図類202件等々を収録しているらしい。拝見するのが楽しみである。

●食事のあと、椿屋珈琲店で美味しいコーヒーを頂きながら、3人で、さらに四方山話をして分かれた。

■■美濃吉・椿屋珈琲店