久し振りの散歩

●このところ、雨や雪や風の関係で、思うように散歩が出来ない。今日は久し振りに晴れたので、散歩に出掛けた。散歩のコースも、A・B・C・D と4コースほどあるが、今日は30分ほど歩くと、武蔵野の雰囲気もあり、さらに足を延ばすとオオタカの森という、広大な森林地帯もある、少し豪華なDコースを選んだ。

●散歩を始めて、初めてカメラを持って出掛けた。街中を脱すると、畑もあり、ネギやいろいろな野菜が植えられていて、素晴らしい景色となる。この寒いのにもう、麦がみごとな緑の芽を出していた。小・中学生のころ、よく麦踏みをした事を思い出す。寒さで、土の中が霜や氷で浮き上がるので、踏んで根元を固めると麦が喜んで、丈夫に育つと母に教えて貰って、この作業が、結構、楽しかった。

オオタカの森は、大部分が落葉樹ゆえ、春から夏へかけての鬱蒼とした気色はなく、大木が空へ向かって枝を自由に延ばしている。オオタカはなかなか見られないが、カラスがたくさん鳴いていた。

●途中に、やすらぎの里という所沢市の老人介護の施設があり、その先には、大きな墓地がある。私は、このコースの時は、金剛院の観世音菩薩さまにお祈りして、いずれ、近々、ソチラへ参りますので、その時は宜しくとお願いしている。また、その前に、デイサービスでやすらぎの里にお世話になるのかな、などと思う、そんな、楽しいコースである。

■■麦畑

■檜の大木が折れていた。先日の雪か、あるいは風か。

オオタカの森の中。

■カラスが1羽。


■所沢いこいの里 健寿園 

■金剛院

■広い墓域。 私もここに入れて頂きたいが、出身が身延山久遠時ゆえ無理かも。インドのガンディーのように、散骨でいいか、その辺の小川に、しかし、犯罪かもね。

■観世音菩薩。私があの世へ行くと、如儡子・斎藤親盛は温かく迎えてくれると思う。