平成21年 2009年 を送る

●平成21年、2009年も、12月31日、今日で終わる。多くの人々は、年末・年始の準備で大童の1日であろう。郷里へ帰る人、海外旅行に出掛ける人、年末年始を家族で小旅行を楽しむ人、皆々、日常とは異なる時間を過ごす。ただ、私は、全く何時もと変らない時間を過ごしている。散歩をし、アブロケットで少ーし汗を流し、デスクでコーヒーを飲み、居眠りをし、そうして原稿も書き、校正もソコソコし、テレビも見て、1日を終える。

●今年1年を振り返ると、何と言っても、大河ドラマ天地人』である。毎週楽しかった。出版界は、ここぞと、関連のムックを売り出した。私も片っ端から買い集めた。何冊になったか分からない。とにかく、このキワモノ出版は、内容は似たり寄ったりであるが、1冊の中に、1枚や2枚は貴重な写真があるもので、それだけでも安い買い物である。これらのムックは、来年は入手出来ないから買っておく必要がある。 

●この『天地人』に合わせて、ライフワークの、「斎藤親盛・如儡子」の研究も進めた。御子孫の斎藤氏と、山形の酒田・藤島・鶴岡・長井と廻り、伝記資料の確認と収集も行った。如儡子法名が書き込まれた貴重な位牌の修復も、第1次が終わったと連絡があった。来年は、酒田の日枝神社に記念碑が建つだろう。私としては、その準備も進めた。

●来年の大河ドラマは『龍馬伝』である。この時代も、私としては、鈴木重嶺鹿島則文鹿島則孝・井関隆子とも関連があるので、無関心ではいられない。

■■大河ドラマ天地人』関連のムック