望月翠山個展 第24回

●先日の、東京原村会でお会いした、望月翠山(達雄)先生は83歳で、出席者の中の最長老である。その翠山先生の第24回目の個展が開催される。今年は、案内状に「甲骨文を素材にした作品で、テーマは「主」です」とある。

■第二十四回 望月翠山個展
 2009年10月9日(金)〜14日(水)
 銀座 松崎画廊 03−3564−0277

●先生は、日本翠山会を主宰され、書道の中でも、特に甲骨文の世界を書として表現しておられる。数年前には、中国の北京に招待されて、栄宝斎主催の「中日正常化30周年 望月翠山甲骨文書法作品展」を開催された。2006年にはカリフォルニア大学で書の実演・展覧会を開いておられる。

●我が郷里の大先輩が、高齢の中、一途に書に打ち込む姿は、何よりも励みになる。時間が取れれば、是非、伺って拝見したいものと思う。

■■第二十四回 望月翠山個展